立民・泉執行部への信用はガタガタなのでしょうか。。。公約をめぐり二度も一任を取り付ける事態になっています。。。

選挙が近づくにつれて存在感を発揮するどころか、ネガティブなことしか起こらない立憲民主党に更なる異変です。

公約を取りまとめる為に、小川政調会長への一任を取り付けましたが、小川政調会長への信頼が薄いのかその後紛糾し、再度一任を取り付ける事態が発生しました。

党としてのまとまりもない立憲民主党は、本当に一丸となって選挙に臨むことができるのでしょうか。獲得議席よりも立憲民主党が選挙後も存続するのかに焦点は移りそうです。

公約の一任すらまともに出来ない状況の様です。。。

4月に行われた参議院議員の補欠選挙は泉代表にとって初めての国政選挙でしたが結果は振るわず、自民党候補にトリプルスコアでの敗北でした。

そしていよいよ本番の参議院議員通常選挙に臨まなければならないのですが、泉代表の求心力または小川政調会長への信頼は大きく揺らいでいます。

参院選が公示される見通しの6月22日まで1カ月を切る中、立憲民主党が選挙公約の策定で迷走している。当初は5月中旬の取りまとめを目指し、5月17日の臨時常任幹事会で小川淳也政調会長が一任をとり付けたが、その後に異論が噴出し、25日と27日の2度にわたって両院議員政策懇談会を開催。27日に再度、泉健太代表ら執行部が一任をとり付けた。

公約に関しては、泉氏が4月27日に「物価高と戦う」「教育の無償化」「着実な安全保障」の3本柱を発表し、公約の中心に位置付けた。立民は5月20日にさらに、党が目指す社会像としての「ビジョン22」を公表し、選挙公約の土台と説明した。

これに同党の選挙を控える参院議員らが「聞いていない」などと反発し、2度の両院議員政策懇談会で事態の収拾を図る格好となった。
引用元 立民、公約めぐり迷走 異例の2度の一任

なんと公約の一任を取り付けることですらひと悶着がありました。こうした立憲民主党の内情を知れば知るほど期待値はぐっと下がっていきます。

最近の不祥事に続き、このような野党第一党の混乱は、日本政治の悲劇ではないでしょうか。

立憲民主党は「物価高と戦う」「教育の無償化」「着実な安全保障」の3本柱を発表していますが、この報道通りなら中身は決まっていないということになります。スローガンあるいはキャッチフレーズが先行して中身が伴わないのは、あの民主党と瓜二つです。

政権の座を去って10年近くが経つというのに、全く反省をしていなかったと言わざるを得ません。

この執行部への薄れる信頼は、なにも所属議員に限ったことではありません。所属している原口一博議員が、支援者の声を次のようにSNSに投稿していました。

「テレビ討論で押されっぱなしの立憲民主党幹部が情けなく腹立たしいです。負ける人をテレビに出さないでください。」とのメッセージが増えてきました。
懸命に支持を広げてくださっている方々であればあるほど悔しい思いをされていると。
引用元 https://twitter.com/kharaguchi/status/1518318907752280064

このような声が本当に支援者から上がっているなら、末期的状況と言えるのではないでしょうか。

所属国会議員からも一任を取り付けることも出来ず、更には支援者からも否定的な声が出る野党第一党。これは日本政治の貧困さの表れではないでしょうか。。。

関連記事一覧