岸田首相「ロシアの脅しに屈することは許されない」と決意
自民党の岸田首相は、ロシアによるウクライナ侵略の問題を、国際秩序の根幹を守り抜くために決意を述べました。
岸田首相は16日夜、記者会見を行い、ロシアによるウクライナ侵攻を「歴史に刻むべき非道な行為」と糾弾した上で、「ロシアの脅しに屈することは許されない」と決意を示した。
岸田首相は会見で「ロシアの今回の暴挙は、歴史に刻むべき非道な行為」として「日本は断固としてこれを糾弾する」と厳しく非難した。
岸田首相はさらに、ロシアが制裁措置への対抗措置を取り始めていることで、エネルギー価格の高騰や食料関連市場が逼迫し、日本経済への打撃が懸念されることに言及した上で、「ウクライナ国民とともにあることを示すためにも、国際社会の平和と秩序を守り抜くためにも、ロシアの揺さぶりや脅しに屈することは決して許されない」と決意を示した。
また岸田首相は、省エネやウクライナ避難民の受け入れなどについて、国民の協力を呼びかけた。
今回のロシアによるウクライナ侵略は、力による一方的な現状変更の試みであり、国際秩序の根幹を揺るがす明白な国際法違反であります。
ロシアに対して更に強い制裁措置を行うためにも、日本は、G7各国や国際社会と共に行動しています。
このように岸田首相個人のリーダーシップに対し、大きく期待する方も多いのではないでしょうか。