意見広告『政治に殺される』の衝撃の事実が発覚。。。広告を担当したのはなんと立憲民主党の埼玉13区総支部長の兄。。。
新型コロナウイルス変異株の猛威に日本が晒されている中、政府や自治体は懸命に感染防止対策や支援策を実施しています。
ですが、残念なことに変異株の不安を煽る人達も一定数います。先日、ある企業が大手紙の全国版に意見広告を掲載しました。その意見広告自体は、イチ企業としての意見なので自由ですが、その担当者がこともあろうに立憲民主党の衆議院議員総選挙の立候補予定者の親族で兄弟だったのです。
いくら人の目を引く広告を掲出したとしても、仮に政治的な意図があるなら注意が必要です。さらに広告としての価値もありません。
イチ企業の意見広告、立憲民主党のお気に入り?
新型コロナウイルスについての意見広告が5月11日の朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞に掲載されました。
その掲載された広告に立憲民主党は共感したのか、次のようにSNSに投稿しました。
立憲民主党は、新型コロナウイルス対策で政府への批判を強めています。その党の姿勢とこの広告は方向性が一致したのでしょう。
この広告にはツッコミどころが満載です。
広告全体はこのような感じですが、左上部には、『ワクチンもない。クスリもない。タケヤリで戰えというのか。このままじゃ、政治に殺される。』との文言が強調されています。
一目瞭然だと思いますが、この子どもたちが持っているのは竹槍ではなく薙刀です。
煽ることを主眼に置いた広告なのでしょうか、『竹槍』というなら『竹槍』の写真を用いるのが筋です。
この意見広告には更なる事態が待っていました。この広告をSNSに投稿した立憲民主党ですが、それもそのはずです。この意見広告の担当者は立憲民主党の立候補予定者の兄だったのです。
立憲民主党の総支部長が暴露
この広告を立憲民主党がSNSに投稿したことを誰よりも喜んだ人物がいます。立憲民主党埼玉13区総支部長の三角創太氏がその人です。
三角氏が喜んだ理由はたった1つです。その理由がこちらです。
三角氏の兄が広告を担当していたのです。よほど嬉しかったのでしょうが、その後、不思議なことに三角氏はこの投稿を削除しました。
立憲民主党の代表代行を務めている蓮舫参議院議員は、削除について次のように語っていました。
蓮舫代表代行の言う通りです。三角氏は削除した理由について説明するべきです。説明を果たさないなら、立憲民主党が民間企業の広告を使って世論を煽動していると思われても致し方ありません。
立憲民主党の衆議院議員総選挙の立候補予定者の兄は、広い意味では関係者です。その関係者が携わった広告を立憲民主党の党本部の公式アカウントがSNSに投稿する時点で、この意見広告の価値は大きく失われたと思います。
三角氏は、沈黙を貫いていますが、説明責任を果たす気はないのでしょうか。ないならないで、今はまだ立候補予定者の段階ですが立憲民主党の所属議員が兼ね備えている性質を既に持っていると言えます。
自身のSNSの投稿ですら説明できない人が、国会議員になって国民からの負託に応えることが出来るのか甚だ疑問です。
立憲民主党は、この三角氏を総支部長に据えたまま衆議院議員総選挙に臨むつもりなのでしょうか。
立憲民主党には、『公認候補乱立』ではなく、『質』を各候補の質を担保して頂きたいと思います。それが出来ないなら、有権者に失礼です。