3回目接種で行動制限緩和 政府分科会が議論




政府の新型コロナウイルス対策分科会では、3回目のワクチン接種を必須とする、新たな行動制限緩和策について議論されました。

第6波からの出口戦略に向け、政府分科会はワクチンの3回目接種を条件とする行動制限の緩和策について議論しました。

ワクチン接種や陰性を証明することで飲食店などでの規制を緩和する、「ワクチン・検査パッケージ」をめぐっては、これまで2回目接種を条件としていましたが、オミクロン株の感染拡大を受け、原則停止となっています。

きょうの分科会では、オミクロン株にも有効とされる3回目接種が始まっていることを踏まえ、緩和策を適用する場合は、「3回目接種を必須としてはどうか」との案が提出されました。

ただ、3回目の接種率が現状高くないことなどから、具体的な開始時期はあげておらず、次回の分科会で議論を深める方針です。

引用元 3回目接種で行動制限緩和 政府分科会が議論

オミクロン株に対する、1回目、2回目の接種による発症予防効果は、デルタ株と比較して低下するものの、追加接種により回復することが示唆されています。

そのため、ワクチン3回目の接種をすることにより、感染予防効果や重症化予防効果を高めるものであるため、推奨されています。

行動制限緩和策として、3回目のワクチン接種の必須を検討することは、大切なことと言えます。





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