韓国の新型コロナウイルス感染者の拡大が続き、医療体制が崩れる懸念。。。
世界各国の新型コロナウイルスの感染拡大が続き、韓国の感染状況も悪化しています。
韓国政府が事実上今週にも社会的距離措置(ソーシャル・ディスタンシング)の緩和を示唆した中で、一日の感染者は10万人に迫っている。16日0時現在、新規感染者は9万443人で過去最大規模となった。2月初めに2万人余りだった新規感染者は毎週ニ倍になり、16日には9万人台になった。この傾向が続けば、来週は18万人になる。政府がピークと捉えた「2月末13万~17万人」より規模は大きく、速度はさらに速い。防疫当局は、重症患者の推移は「安定圏」と強調するが、専門家は医療システム・社会必須機能の維持対策・自宅療養患者の管理システムなどがまだ不十分だと憂慮している。
致命率・重症者数を考慮しソーシャル・ディスタンシング決定を
政府は本日18日、ソーシャル・ディスタンシング調整案を発表する。「私的集まり8人まで・飲食店の営業時間は夜10時まで」が有力で、現行より緩和されるとみられる。
韓国の感染者数の増加が続いている中で、こうした危険信号を無視して日常回復に取り組み、医療システムの混乱も原因のひとつと言えます。
これもまた、文在寅大統領のK防疫による検査や防疫体制の迅速化の指示が影響されているのではないでしょうか。
大量のPCR検査による感染者の早期発見は実現できたようですが、その後の医療体制は不十分だったと言えます。