岸田首相、感染拡大のスピードは明らかに減少とコメント




日本の新型コロナウイルスの新規感染者数の拡大が続く中、自民党の岸田首相は、感染速度について日本の現状を述べました。

岸田首相は9日、首相官邸で取材に応じ「国民の皆様の協力で、感染拡大のスピードは明らかに減少している。先週と今週の比較では、沖縄県や広島県では1.0倍を割り込んでいて、感染者数の増加速度が減少し始めている。東京でも、1.1倍となっていて、まん延防止等重点措置の適用を始めた2週間前の2.6倍と比較すると、半減している」と述べ、一連のコロナ対策で、感染拡大の速度が減少していることを強調した。

これに先立ち、岸田首相は、官邸で後藤厚労相ら関係閣僚と協議し、13日に期限を迎える東京・愛知など13都県のまん延防止等重点措置を3月6日まで延長するととともに、新たに高知県にも重点措置を適用する方針を固めた。

岸田首相は延長について「感染拡大の減少傾向をさらに確実なものとするため」と説明し、あす10日、専門家の意見を決めた上で正式決定する。

引用元 岸田首相「感染拡大のスピードは明らかに減少」と強調

日本は、今もなお、未知のウイルスとの戦いの最中であり、これまでと異なった性質のオミクロン株との戦いも、正念場を迎えています。

そのため岸田首相は、ワクチン接種についても、1日100万回の目標を掲げ、目標達成に向けて取り組んでいます。

ミクロン株は、科学的な知見が徐々に集まり、実態が少しずつ明らかになってきました。国内外の感染状況、オミクロン株の特性を踏まえて、適切な対応を行う岸田首相の今後の動きに注目です。





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