通天閣、「大阪モデル」に基づき「警戒」を呼び掛ける黄信号を点灯





新型コロナウイルスの感染拡大を受けて大阪府は8日、自粛要請の基準「大阪モデル」に基づき「警戒」を呼び掛ける黄信号を点灯開始しました。
通天閣と万博記念公園にある太陽の塔が黄色にライトアップされ、市民に警戒を呼びかけます。

大阪モデルで「警戒」の基準は、①直近7日間の人口10万人当たりの新規感染者数35人以上②病床使用率20%以上③重症病床使用率10%以上―の3つ。7日時点では、いずれも基準を下回っていたが、近日中に①が基準を超過するとして、前倒しで点灯を決めていた。黄信号の点灯は昨年10月24日以来。

引用元 「大阪モデル」黄信号 通天閣もライトアップで警戒呼びかけ

ライトアップは14日までの1週間が予定されています。
吹田市の女性会社員は「想像以上の勢いで感染者数が増えており、黄信号の点灯でみんなの警戒心が高まってほしい。引き続き外食を控えたり、人混みの多い場所を避けたりしたい」と話しており、気を引き締めていました。
大阪府はまだ「まん防」などの措置は出ていませんが、確実に陽性者数は増えていっており、気は抜けない状況が続いています。
一刻も早く通常の状態に戻ることを祈ります。




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