岸田総理の言い間違えを批判する立民・西村智奈美幹事長。。。その光景、蓮舫議員と瓜二つではないでしょうか。。。
臨時国会が召集され、所信表明演説や代表質問が行われました。立憲民主党の代表が変わってから初めて行われた衆議院の代表質問には泉代表と西村幹事長が登壇しました。
この代表質問では、岸田総理が言い間違えをしてしまいましたが、そこを西村幹事長は『その程度か』と批判しています。この光景は蓮舫参議院議員が菅前総理の言い間違えを批判していたことと瓜二つです。相変わらず、そんなことは意味がないことがわかってらっしゃらないようです。
結局、立憲民主党は代表が代わったとはいえ『その程度』の変化しかないのです。
蓮舫参議院議員とも被る西村幹事長の岸田総理批判。。。
泉執行部の喫緊の課題が枝野前執行部によって作り上げられた『批判ばかり』というイメージの払拭です。
代表質問で泉代表は枝野前代表に比べ、批判を控えていました。ですが泉代表の次に登壇した西村幹事長の代表質問に対しての答弁を岸田総理が言い間違えたことに対して、従来通りの立憲民主党の姿勢が浮き彫りになりました。
岸田氏は「政治とカネの問題に関して沖縄県の事案についてお尋ねがありました」と、新潟と沖縄を言い間違えた。訂正もせず「双方の主張の食い違いが生じています。まずは当事者において説明される必要がある」と踏み込まなかった。
西村氏は岸田氏の言い間違えを含む答弁に「その程度かと思った。自民党総裁として、きちんと気が回っていない。これでは、やはり政治とカネを巡る問題についてはなかなか、明らかにならない」と皮肉った。
引用元 首相、答弁で新潟と沖縄を言い間違え「その程度か」立民・西村幹事長皮肉る
こうした言い間違えを批判していた人物といえば、代表格が蓮舫参議院議員です。
岸田総理を批判する西村幹事長と菅前総理を批判する蓮舫参議院議員の姿勢は瓜二つです。言い間違えを批判する西村幹事長ですが、ご自身は言い間違えをすることはないのでしょうか。
少なくとも、仮に今後西村幹事長が言い間違えをすれば『その程度か』との批判が沸き起こることは確実です。
更に言えば、政治とカネの問題は大なり小なり立憲民主党にもあるのではないでしょうか。選挙に関連して書類送検された事案も多々あります。
『その程度か』と言う前に党内の精査をするべきではないでしょうか。。。
西村幹事長が代表質問で岸田総理に問うたのは政治とカネの問題です。新潟ではお金を要求された要求していないと当事者の主張が真っ向から対立しています。
自民党ばかりが注目されますが、衆議院議員総選挙では立憲民主党の陣営でも書類送検された事案があります。
10月の衆院選で、立憲民主党の馬淵澄夫議員への投票を呼び掛けるビラを配った運動員に報酬を払ったなどとして書類送検された奈良市議が取材に応じ、選挙違反を否定しました。
公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、奈良市議会の岡田浩徳市議(39)です。
岡田市議は、10月の衆議院選挙で報酬が認められない選挙運動員として参加した大学生2人に対し、ビラ配りなどの選挙運動の見返りに1万5000円の現金を渡すなどした疑いが持たれています。
引用元 衆院選で運動員を買収した疑い 書類送検の奈良市議が釈明「選挙違反していない」
お金を渡したとして書類送検された市議は、選挙違反を否定していますが、書類送検されたことは事実です。
しかも、市議が参加していた陣営は立憲民主党の国会対策委員長に就任した馬淵澄夫衆議院議員です。この書類送検された事案に対して立憲民主党は何かしらの調査をするのでしょうか。
仮に調査もしないのであれば、立憲民主党の認識は『その程度か』ということになります。泉代表が苦心するイメージ刷新は、どうやら道のりは遠そうです。