立民の中国への対応はどうなるのでしょうか。。。代表選に立候補した4人は外交安全保障に疎そうですが。。。

立憲民主党のネックが外交安全保障です。その前身である民主党政権時には外交関係をめちゃくちゃにしたことを記憶している人は多いと思います。立憲民主党が人々から信用される為にも、しっかりとした外交安全保障を打ち出せるかが1つの鍵になります。

ですが、代表選に臨んでいる4人からは『日米関係が基軸』といった声は聞こえてきますが、より具体的な対応は、マスコミからは伝わってきません。

『変わった』ことを印象付ける千載一遇の機会の代表選ですが、『表紙』だけ代えて、中身は代わりそうにありません。市民の目は節穴ではありません。

外交安全保障がテーマの討論会。。。中身は。。。

立憲民主党が全国で代表選の演説会や討論会を行っています。その討論会が福岡市内で行われた時、テーマは『税制を含む経済政策、外交・安全保障政策』でした。

立憲民主党が外交・安全保障政策を語ることも驚きですが、中身は相変わらずのものだったようです。この討論会について産経新聞が次のように報じています。

立憲民主党の代表選(30日投開票)に出馬した4候補は23日、福岡市内で討論会を行った。テーマは「税制を含む経済政策、外交・安全保障政策」だったが、90分のうち直接的に外交・安保を論じた時間は10分に届かず、外交・安保に対する野党第一党の関心の薄さを印象付けた。
中略
ただ、冒頭発言以降、討論会で外交・安保問題について触れられたのは、逢坂氏が小川氏に日米地位協定の見直しと日本の防衛力とのバランスをどう取るかを尋ねたぐらいだった。
引用元 「外交安保」への関心低さ露呈 立民代表選討論会

『現在の政府がやっていることを引き継ぐ』『日米関係を基軸』『日本市場を守っていく』『辺野古移設中止を明確に打ち立て』等、当たり前の言葉や聞きなれた言葉が4人からは語られました。

せっかく民主党政権のイメージを払拭するチャンスだった討論会で、自らそのチャンスを逸してしまっています。

動画配信サイトの討論会では、一般論的な外交・安全保障政策ではなく、具体的に中国への対応について4人は問われました。

討論会で問われた対中姿勢。。。

立憲民主党といえば、親中とのイメージを感じてしまいます。その中国は我が物顔で国際社会のルールを無視しています。この中国に対して強気の姿勢を示せるか否かは、立憲民主党の試金石になるはずでした。

覇権主義的な行動を強める中国への対応をめぐって
▽逢坂 元総理大臣補佐官は「経済力や軍事力が大きくなる中、つきあい方は本当に難しい。内政干渉と言われても言うべきことは言う。北京オリンピックは各国との関係もあるが場合によっては政治的ボイコットもありうる」と述べました。

▽小川 国会対策副委員長は「膨張政策や人権の抑圧にはよき隣人としてきぜんとした姿勢で厳しいことも言うのが基本だ。アジア太平洋地域の安定は極めて重要で、粘り強く対話の姿勢やチャンネルを閉ざさないことも必要だ」と述べました。

▽泉 政務調査会長は「人権問題に対しては欧米のように人権侵害に関与した外国当局者らに制裁を科す法律の制定も考えるべきだ。北京オリンピックの外交的ボイコットは他国との連携が出てくる中で判断するべきだ」と述べました。

▽西村 元厚生労働副大臣は「中国の問題だけでなくアフガニスタンやミャンマーなどでも人権が深刻に懸念される状況がうまれている。そうしたところも含めて人権外交をしっかりと進めることが日本ならではの取り組みだ」と述べました。
引用元 立民代表選 中国への対応めぐり4候補が論戦

まず小川淳也衆議院議員と西村衆議院議員の発言は一般論から脱することが出来ていないように思えます。

そしてその悪い癖がもっとも出ているのが、逢坂衆議院議員と泉衆議院議員です。来年の北京五輪で外交を担っているのは岸田政権であって立憲民主党ではありません。そんな直近かつ可能性がないことに言及している姿は、今年の夏に出来もしない『東京五輪を延期・中止』と訴えていた立憲民主党の姿と瓜二つです。

外交は、安倍元総理の外交を見ればわかりますが長期的な視点が不可欠なのです。バランス感覚も重要です。この4人の候補者の発言を見てみるとあまりにも近視眼的でバランスにも欠けているのではないでしょうか。

もし戦略もなく、場当たり的な外交を展開することになれば、それは民主党政権と何も変わりありません。

立憲民主党に残る負のイメージを払拭する為にも、中身のある論戦を期待したいと思います。

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