日本共産党の共闘路線はどうするつもりなのでしょうか。。。立民代表選に出馬した4名は多くを語っていません。。。

立憲民主党の代表選が行われていますが、野党第一党の代表選であるにもかかわらず注目が集まっているとは言い難い状況です。自民党総裁選と比べれば、その差は歴然としています。

注目度が低い立憲民主党の代表選ですが、各候補者が訴えている政策よりも注目集めているのが日本共産党との共闘の可否です。

言い換えれば、枝野路線を継承するのか否かということになりますが、出馬している4名は多くを語ろうとしません。玉虫色で済ますことは許されるのでしょうか。

記者会見で注目された日本共産党の共闘の行方

理念や政策ではなく、議席を獲得する為だけに日本共産党と共闘した立憲民主党ですが、その結果、選挙では惨敗を喫しました。この路線が有権者に受け入れられなかったことは自明ですが、代表選に出馬した4名は、この問題を理解していない様子です。

立憲民主党が19日に開いた記者会見で、代表選に立候補した4人は現実的な外交・安全保障政策を重んじる考えを示した。ただ、綱領で日米安全保障条約の廃棄を明記している共産党との連携はいずれも否定しなかった。自民党などが揶揄(やゆ)する「立憲共産党」から、国民の生命を守ることができる「責任政党」へと脱皮できるかは不透明だ。
引用元 「立共共闘」否定せず、責任政党への道険し? 立民代表選

安全保障で立憲民主党と日本共産党は根本的に異なると産経新聞は指摘しています。

安全保障という国の根幹に関わる政策分野で根本的に異なる政党同士が共闘すること自体に大きな疑問を有権者が持つのは自然の流れです。

今回代表選に出馬した4名は、外交安全保障政策では現実的なことを語っていますが、その外交安全保障政策と相容れない日本共産党との共闘については、前向きとも取れる姿勢を示しています。

逢坂氏は「外交・安保政策は政権が代わるたびにガラガラ変わるのはまずい」と強調。小川氏も「民主党政権時代は安定的な外交政策に課題があった」と反省を口にした。また、泉氏は「野党の時期に米国とパイプを深めたい」と意欲を語り、西村氏も日米地位協定の見直しに意欲を示しつつ、「現状では抑止力を維持」と述べた。

しかし、外交・安保政策が大きく異なる共産との連携を否定する候補はいなかった。逢坂氏は「(自民、公明両党との)1対1の構図を作るのは当たり前だ」と述べ、小川氏は「とにかく自公が嫌がること、自公にとって最も脅威となることを野党がまとまってやっていく」と指摘。泉氏も「1人区においては一本化を目指す」と語り、西村氏は「1対1の構図は自公の議席を減らすためには必要不可欠だ」と言い切った。
引用元 「立共共闘」否定せず、責任政党への道険し? 立民代表選

外交安全保障政策について4名とも日米同盟を基軸にしていることが窺い知ることが出来ます。ですが、後段で語られていることを見ると、日本共産党との共闘を否定している候補はいません。

1対1の構図を作ることの必要性を4名とも訴えていますが、有権者の選択肢を奪っていることに気が付かないのでしょうか。この4名の発言を聞けば、日本共産党との共闘路線を止めるつもりはないように思えます。

世論調査を見てみても、立憲民主党と日本共産党との共闘に否定的な意見が多くを占めています。それにも関わらずこれまでの路線を推進するのはコアの支持層だけのウケを狙ったものとしか思えません。

今回の代表選で立憲民主党が『まっとうな政党』になることを期待する方に無理があったようです。

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