立民・安住淳衆議院議員、総裁選をめぐり『テレビ番組をチェック』宣言。問題あればBPOに申し立ても。。。


自民党総裁選に注目が集まる中、立憲民主党が必死に政策をアピールしています。自民党総裁選による立憲民主党の埋没を避ける為に政策をアピールしているわけです。

他者に関係なく政策を発表してもらいたいと思いますが、立憲民主党は政策発表だけではなく、やはり変わることのない姿を見せています。

自民党総裁選一色になる報道を懸念して、なんと『テレビ番組をチェックする』と宣言したのです。更に、問題があると判断すれば放送倫理・番組向上機構(BPO)への申し立ても視野に入れると宣言したのです。これは難癖でしかないでしょう。

『テレビ番組チェック』を宣言する立憲民主党

自民党総裁選について多くのテレビ番組が報道しています。自民党総裁すなわち総理大臣になるわけですから、当たり前と言えば当たり前です。

関心が高い自民党総裁ですが、これに良しとしないのが立憲民主党の国会対策委員長を務める安住淳衆議院議員です。

 立憲民主党の安住淳国会対策委員長は15日、自民党総裁選など衆院選に向けた各党の動きを伝えるテレビの報道番組や情報番組に関して「総裁選は重要な選挙だが、総選挙を控えている状況を全く理解していない」と批判した上で、「個別の番組についてチェックさせてもらう」と発言した。問題と判断した場合には放送倫理・番組向上機構(BPO)への申し立ても検討する構えだ。
引用元 立憲・安住氏「TV番組をチェック」 総裁選めぐりBPO申立も検討

公党の役員、しかも国会対策委員長という重責を担う人物が、『テレビ番組をチェックする』と宣言するのは聞いたことがありません。

与党の会議で一議員が放送法などに言及すれば大騒ぎするにもかかわらず、自ら宣言することは問題ないと思っているようです。

仮にこの政党が政権を取った場合、常に番組を監視するのではないかと思えてなりません。

この安住衆議院議員の発言に誰もが思っていることをぶつけた人物がいます。

山下貴司衆議院議員、『報道されるような政策を打ち出せばよい話』

安住衆議院議員の暴走について、自民党の山下貴司元法務大臣が誰もが思っていることをSNSに投稿しています。

山下元法務大臣の投稿は誰もが思っていることではないでしょうか。立憲民主党は、パフォーマンスばかりしているから報じられないのです。

山下元法務大臣の言うように、報道されるような政策を打ち出せばマスコミも自ずと報道します。安住衆議院議員、そして立憲民主党にとっては受け入れがたいのかもしれませんが、立憲民主党のやっていることは、辛辣な表現になりますが『報道する価値』がないのです。

報道される為には、魅力的な政策を提案する必要があります。つまり努力しなければならないことは自明の理です。国会で好き勝手に批判をしているだけでは、誰も報道してくれません。

安住衆議院議員の『テレビ番組チェック』宣言を受けて、立憲民主党のマスコミ露出が増えると思います。でもそれは、注目度があがった為ではなく、テレビ局側が安住衆議院議員の発言を考慮しているからに他なりません。

自ら『下駄をはかせろ』と言ってテレビ番組に出演する立憲民主党、このような前代未聞な政党は一日も早く畳んだ方が日本の政治の為です。そしてこうしたことこそが立憲民主党の支持率の低さの原因なのでしょう。

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