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立民のグループ「女性候補の立候補で党の多様性を示すべきだ」と西村氏に打診も出馬見送りです。女性だから?能力ではなく?

立憲民主党の代表選を巡って、20人の推薦人が高いハードルになっているようです。

現職の泉健太代表はいまだ目途が立っていないようです。

また、党内グループから出馬要請を受けた西村智奈美代表代行は「準備不足」を理由に、出馬しないようです。しかし、党内グループが西村議員に要請した理由が驚きでした。

西村議員が女性だから要請?能力ではなく?

『立憲民主党の菅直人元首相が率いる党内グループ「国のかたち研究会」は22日、国会内で総会を開き、党代表選(9月7日告示、23日投開票)への対応を協議した。菅氏ら複数の議員から「女性候補の立候補で党の多様性を示すべきだ」としてグループ所属の西村智奈美代表代行(57)に出馬を促す声が上がり、西村氏は「よく考える」と応じたという』とのことです。

これでは西村議員が女性だから出馬を要請したようにしか見えません。女性にとって失礼ではないでしょうか。例えば、「代表には西村議員が相応しい。女性であり、多様性を示せる」と言うことなら理解が集まったのではないでしょうか。

立民は国会に女性を送り込むことに取り組んでいますが、前述の擁立理由然り、最も重要な「資質と能力」を重視することを置き去りにしているように見受けられます。

このあたりが立民が支持されない理由のひとつではないでしょうか。

西村氏は熟慮するとしていましたが、結局、出馬を見送る意向を伝え、「準備不足」などと理由を述べたといいいます。準備不足とは推薦人確保が困難だったからではないでしょうか。実際に泉代表も現職でありながら、いまだに出馬表明が出来ていません。

推薦に確保が相当高いハードルになっているようです。

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