蓮舫議員、丸川大臣の『一時的な免疫』発言に噛みつく⇒1回目の接種で免疫獲得は報告されています。それに丸川大臣は1回で良いとは言っていません。。。
国会で相手を批判するばかりの立憲民主党の蓮舫参議院議員は、毎度のことですが、調べずに条件反射的に相手を批判しています。
今回標的にされた丸川大臣は、東京オリンピックのボランティアのワクチン接種について『まずは1回目(の接種)で一次的に免疫をつけていただきたい』と発言しました。
この発言を批判した蓮舫参議院議員ですが、山中伸弥教授によれば1回目の接種で発生率が減少する報告がある上に、丸川大臣は1回で良いとは言っていなかったのです。
蓮舫議員は調べる癖をつけるべきでしょう。
丸川大臣の発言に噛みつく蓮舫参議院議員。。。
通常国会を通して政府への批判を行ってきた蓮舫参議院議員ですが、どうもまだ物足りなかったようで、国会が閉会した後もSNSで政府への批判を行っています。
今回、標的にしたのは丸川大臣の「まずは1回目(の接種)で一時的に免疫をつけていただきたい」との発言についてです。
この日、丸川氏の6月29日の記者会見での「一次的な免疫」発言が2回目を打たなくてもある程度は大丈夫とも聞こえてしまうという批判にさらされているという記事を貼り付けた蓮舫氏。
「丸川大臣のこの『一次的な免疫』発言は重い。ボランティアは1回の接種で免疫ができるので2回目が間に合わなくても、と受け取れるし、ワクチン接種は1回でいいとの発信になる」とつづると、「根拠を含め、発言の意図、ボランティアの安全をどう守るのかの説明を」と続けていた。
丸川大臣の発言を批判している蓮舫議員ですが、丸川大臣は一言たりとも『ワクチン接種は1回でいい』とは言っていません。
批判が仕事と蓮舫参議院議員が思っているならそれまでですが、少しは調べようと思わないのでしょうか。
しかもワクチンの1回接種の効果について、山中伸弥教授が情報を発信しています。
ワクチン1回接種でも効果はありますよ、蓮舫さん。。。
丸川大臣の発言を批判している蓮舫議員は、ワクチンの効果について調べたことがないのでしょうか。ワクチンの1回の接種の効果について、山中伸弥教授が自身の『山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信』と題するサイトで次のように情報発信しています。
世界的に有名なアメリカの病院であるメイヨークリニックからも論文が3月10日に公表されています。同病院では、全身麻酔が必要な外科手術など、特定の治療を受ける患者の全員に対して、症状の有無に関わらずPCR検査を行っています。4万件以上の検査の陽性率をmRNAワクチン(ファイザー社製およびモデルナ社製)接種者と非接種者で比較しました。その結果、1回目接種後10日目以降で79%、2回目接種当日以降では80%、PCR陽性の発生率が低下したとのことです。2回目接種の効果は、2回目接種後1週間程度以降に出現すると考えられますので、抑制効果は80%より高い可能性が考えられます。mRNAワクチンは、感染そのものを80%以上、抑制することを示唆しています。
誤解してもらいたくないので、念のために言いますが、ワクチンは2回接種が求められています。ですが、1回目の接種でも効果は確認されているのです。
山中教授の情報発信に基づけば、蓮舫参議院議員が言うところの『丸川大臣のこの『一次的な免疫』発言は重い』との発言は何一つ意味を持たないことは明白です。
蓮舫参議院議員としては、批判できるネタにすぐに飛びついただけなのでしょうが、それを繰り返していては、蓮舫参議院議員が所属する立憲民主党の支持率は未来永劫上がることはありません。
国会議員には、疑問に思ったことについて、すぐに答えてくれる日本最大のシンクタンクともいえる霞が関があります。蓮舫参議院議員には思いついたらすぐにSNSに投稿するのではなく、調べることを身につけてもらいたいと思います。