東京五輪を阻止したい小沢一郎衆議院議員。その主張は無理がありませんか?一方で、マスコミ報道に疑問を呈したほんこん氏。小沢衆議院議員よりほんこん氏の方が、的を得てませんか?
東京五輪の開催にむけて政府は準備を進めています。開催国として準備を整えるのは当たり前のことです。この政府の動きに対して納得する気がないのが東京五輪中止派の人々です。
東京五輪中止を頻りに訴えている立憲民主党の小沢一郎衆議院議員が、懲りずに東京五輪中止を訴えていますが、その主張は独りよがりもいいとこです。
一方、マスコミに目を向けてみるとお笑い芸人のほんこん氏がマスコミに対して鋭い指摘をしていました。マスコミは中止を煽りたいなら、ほんこん氏の指摘に答えてからにしてもらいたいと思います。
小沢衆議院議員、世論調査を見ていますか?
不都合なことには目を向けない東京五輪中止派ですが、かつては剛腕と言われた小沢衆議院議員もそのような人物に成り下がったようです。
小沢氏は、英国で開催されたG7(主要7か国首脳会議)閉幕後に菅首相が五輪について「全首脳から支持を得た」との報道を引用。
その上で小沢氏は「つまり『国民の支持なんかどうだっていい。G7首脳からの開催支持こそ大事。これで堂々とやれる』ということ。国民の意向よりも外国首脳の意向を尊重してしまう総理。何を勝ち誇っているのか。一体どこの国の総理だろうか」と疑問を呈した。
引用元 小沢一郎氏 菅首相に「国民の意向より外国首脳の意向を尊重」
小沢衆議院議員のいう『国民の意向』とは何を指しているのでしょう?『国民の意向』が世論調査を指しているのであれば、読売新聞の世論調査で次のような結果が出ています。
読売新聞社が4~6日に実施した全国世論調査で、東京五輪・パラリンピックについて聞くと、「開催する」が50%、「中止する」は48%で、世論が二分された。「中止」を求める声は、前回(5月7~9日調査)の59%から11ポイント減った。「開催」の内訳をみると、「観客数を制限して開催」が24%(前回16%)、「観客を入れずに開催」は26%(同23%)だった。海外から来る選手や関係者への感染対策は、十分だと「思わない」が63%と多数を占めた。
引用元 東京五輪「開催」50%、「中止」48%…読売世論調査
『国民の意向』が世論調査ならば、東京五輪を『開催する』とした人が50%に上っています。小沢衆議院議員の論理をそのまま当てはめると、菅総理は『国民の意向』に沿った行動をしていることが良くわかります。
小沢衆議院議員は、自身と反対の世論調査の結果を認めるつもりはないのでしょうか。東京五輪について未だに中止を訴えるのは呆れるしかありませんが、マスコミも小沢衆議院議員と同様に、東京五輪の中止を訴えています。
そんなマスコミに対して、お笑い芸人のほんこん氏が鋭い指摘をしていました。
東京五輪開催で『人流増加』を懸念するマスコミをほんこん氏が鋭く糾弾。
東京五輪の開催は『人流』を増加させるとマスコミは懸命に主張しています。ですが、マスコミの大きな矛盾をほんこん氏が指摘しました。
ほんこんはすでに国内外で有観客で開催しているスポーツイベントを例にあげ「理解に苦しむ 昨日のRIZIN、プロ野球、Jリーグ メジャー、全米女子オープン その他の観客入れている事に なぜ触れないの? そこが疑問と感じてる方々が多いのでは」と指摘。
さらに五輪開催で生まれる人流を問題視するメディアや政府関係者にに「メディアも政府も 国内人流? あなた方も局や東京大阪間移動してますやん 皆できてるやん だからやればと おかしな批判と思うのは私だけ」と私見を述べた。
引用元 ほんこんが五輪開催で人流を問題視する声に「あなた方も東京大阪間移動してますやん」
ほんこん氏の指摘の通りです。多くのイベントが開催されている点は無視し、マスコミも国内移動していては、『人流』への懸念は絵空事にしか聞こえません。
ほんこん氏の指摘をマスコミはどのように受け取るのでしょうか。所詮、マスコミが東京五輪の中止を訴えるのは、それによって視聴率や購買数が伸びるからなのではないでしょうか。
東京五輪の中止論で明らかになったのは、中止の主張がいかに欺瞞に溢れているのかということです。
東京五輪が閉幕した頃には、中止を訴えていた人物とマスコミが一掃されることを願わずにはいられません。