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自民党・山田宏議員「中国・武漢発の新型肺炎、私はこれを武漢肺炎と呼ぶ」 ネット上では「素晴らしい」「国士だ」と絶賛する一方で「差別につながる」

自民党・山田宏議員が参議院予算委員会で「中国・武漢発の新型肺炎、私はこれを武漢肺炎と呼ぶ。新型コロナという言い方をすると、どこが発症したかわからなくなる。中国の新聞等をみていると、世界にこれだけ蔓延したのは韓国と日本の対応が悪いからだと言わんばかりの論調が目立ってきた。」と発言たことがネット上で話題になっています。

これにはネット上でも「WHOでは地名を使っていませんが発祥地は明らかに中国武漢ですからね。韓国や日本に責任転換されても困りますからね。」「護る会に参加している国会議員こそが我々日本人が信頼できる国会議員です。」「これは素晴らしい対応! そもそも自分たちの不手際を棚にあげて、他国に責任転嫁する時点で問題外。」「自民 山田宏議員に賛同 山田宏議員は国士だ」と山田議員に賛同する意見の一方で、「差別につながるので、新型コロナ肺炎には国や地域の名称をつけないようにWHOが勧告したにもかかわらず、堂々と「武漢肺炎」と宣言」といった差別につながるという反対意見も見受けられました。

WHOは「COVID-19」と命名。武漢への配慮から地名避ける

武漢で発生した新型コロナウイルスはこれまで正式名称がなく、「2019年に発生したコロナウイルス」と「新しい」という意味の「novel」の頭文字から、暫定的に「2019-nCOV」と呼ばれてきました。

しかし欧米などの一部メディアでは、感染の拡大が最も深刻な武漢にちなんで「Wuhan Virus(武漢ウイルス)」などと呼ばれることもありました。正式名称がないことで「中国ウイルス」や「武漢ウイルス」などの一般呼称が広がると、将来的に差別につながる恐れがありと考えたのでしょう。

WHOによる命名は、風評被害を避けるため、動物や特定の集団などと関連付けず発音しやすい名前を検討した結果、決定されたようです。Coronavirusから「COVI」、Disease(疾病)から「D」を取り、発生年である2019年の「19」を付けた形です。

しかし、「解り難い」ということで、今でも「武漢熱」「武漢ウイルス」という呼び方が広まっています。

私としては、正式名称が「COVID-19」でも、呼び方はそれぞれの思うように呼べばいいと思うのですが。因みに、私は「新型コロナ」と呼んでます。この先はどう呼ぶかわかりませんが…

山田宏議員、安倍首相や茂木大臣にも詰め寄る

山田宏議員といえば、安倍首相に「武漢肺炎は中国全土に広がってるので全土を入国制限すべき!」「日韓だけ入国制限してない。日本が入国規制される原因になる!早急に入国禁止を!」と詰め寄った場面もありました。

また、茂木大臣には「「毎日、尖閣には機関砲を持つ中国公船が来て、領空侵犯もされてる。邦人拘束問題や香港・ウイグル・チベット・モンゴルの人権弾圧問題も動いてない。習近平が歓迎される環境なのか?」」と厳しく言及しました。

保守の中では今や英雄視されている人物ですね。

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