課題のワクチン接種について大胆な策を打ち出した菅内閣に対し、立民・福山哲郎幹事長は予想通りの批判だけ。。。

遅いと指摘されているワクチン接種について、菅政権は自衛隊を動員する大胆な策を指示しました。自衛隊を動員することによって、大規模な接種会場の設営が可能になります。

いつも通りのことですが、この褒められるべき策に対し、立憲民主党の福山哲郎幹事長が批判を行い、批判で終わりました。

今、人々が求めているのは批判ではなく対策です。それを野党だからとって提案しないのは職務放棄としか言いようがありません。

菅総理が改めて示した強い決意

ワクチン接種をめぐっては、開始される前はいつからなのか、開始後は遅い批判が常にありました。

前代未聞の全国民へのワクチン接種が、当初から予定通りに進むとでも思っていたのなら間違いです。常に批判に晒されるワクチン接種ですが、当初から変わらないのは菅総理の決意です。

新型コロナウイルスによる危機を乗り切るために菅総理は、大胆な策を打ち出し、改めて強い決意を示しました。

新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させるため、菅総理大臣は27日、東京と大阪に国が開設する大規模な接種会場のうち、東京の会場について、来月24日の開設を目標に、自衛隊が設置と運営にあたるよう岸防衛大臣に指示しました。

接種は医師や看護師の資格を持つ自衛隊員が行うことにしており、円滑な接種に向けて必要な人員の確保を進めることにしています。

また大阪の接種会場についても自衛隊が設置や運営などの支援を行う方針で、早期に開設できるよう自治体と具体的な調整を行うなど準備を本格化させることにしています。
引用元 政府 大規模接種会場 準備本格化 モデルナワクチン使用で調整

菅総理は大規模なワクチン接種会場の設置と自衛隊を活用する方針を示しました。この大規模接種会場では、混乱を避けるためファイザーのワクチンではなくモデルナのワクチンを使用することで調整を進めています。

ワクチン接種を進めるために菅総理は大胆かつ具体的な策を指示しましたが、この菅総理の方針に批判ばかりなのが立憲民主党です。

菅総理の方針を立民・福山幹事長が批判・批判・批判。。。対案はないのでしょうか?

政府が方針を示せば、立憲民主党からの批判がセットです。その例にもふれず、今回の政府の方針について立憲民主党の福山哲郎幹事長が次のように批判しました。

立憲民主党の福山哲郎幹事長は27日の記者会見で、菅義偉首相が新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを東京都に新設するよう指示したことについて「唐突感がある」と批判した。埼玉、千葉、神奈川3県など近隣自治体で混乱が生じる恐れもあるとして「行き当たりばったりとの危惧を持たざるを得ない」と指摘。政府に具体的な説明を求める考えを示した。
引用元 立民・福山幹事長、大規模ワクチン接種会場「唐突」 首相指示を批判

『行き当たりばったり』と政府の方針を批判する福山幹事長ですが、立憲民主党に政府の方針に替わる具体策を提案できるのでしょうか?

多くの人が新型コロナウイルス対策等について、この1年余り国会の論戦を見守ってきましたが、その国会で立憲民主党が具体的な提案をしている姿を見たことはありません。

マスコミから伝えられる立憲民主党の姿は、常に政府への批判でした。

立憲民主党の蓮舫議員は、『行政監視』が野党の役割との持論を時折表明しています。『行政監視』と言えば聞こえは良いのかもしれませんが、やっていることは、情報番組やワイドショーといった番組と質は変わりません。

いつまで経っても、伝わってこない立憲民主党が対案を出す姿ですが、この政党に対案を求めること自体が間違っていることに多くの人は、この1年で気が付いたはずです。

衆議院議員総選挙の隠れた争点は、立憲民主党の存在の可否だと私は思います。

そして多くの他の野党に頑張って欲しいと思います。

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