党首討論会の質問で立民・泉代表が不快感を露わにしていました。。。寛容性はないのでしょうか。。。
参議院議員通常選挙が公示されましたが、その舌戦は公示前から始まっています。公示日前日には日本記者クラブで与野党9党の党首による党首討論会が開催されていました。
その党首討論会で目を惹いたのが、立憲民主党の泉代表の態度です。記者が社民党の福島瑞穂党首に質問をしている最中に激怒した様子で割り込みました。
記者の発言が気に入らなかったのでしょうが、自身の思っていることと違うことを言われ癇に障ったようです。
選挙戦では党首の振る舞いも投票行動に影響します。泉代表が見せた態度は、決して投票行動でプラスに働くことはないと思います。
党首討論会で激怒した様子だった泉代表。。。
与野党の党首が一堂に会する党首討論会が日本記者クラブで開催されました。討論会は各党の党首が他の党首に質問する第一部と記者クラブの代表による質疑の第二部に分かれて行われました。
第一部では岸田総理に質問が集中していましたが、『事件』は第二部で起こりました。記者クラブの代表が社民党の福島瑞穂党首に質問をした際に、泉代表が割り込んだのです。
そして第2部は、記者クラブ代表による質疑応答。記者が社民党の福島瑞穂代表への質問に入ったとき、会場に緊張が走る瞬間があった。
「野党の構図を見てみますと、立憲民主党さんが限りなく左のほうに寄っているように見えて、共産党さんに近づ……」(記者)
「あ? なんだ今の? どういうこと?」
引用元 泉健太・立民代表 党首討論会で他党への質問に割り込みブチ切れ発言! 内容よりも「言い方」への非難が集中
質問を遮ってまで発言した泉代表ですが何に怒っているのでしょうか。記者が言及した『立憲民主党さんが限りなく左のほうに寄っているように見えて、共産党さんに近づ…』というのは多くの人が感じていることは事実でしょうし、そこまで齟齬はないはずです。
更に、泉代表の割り込みは続きました。
横から割って入る、恫喝じみた声。社民党の福島党首にも、困惑の表情が見て取れる。記者はとまどいながら、福島党首への質問を続けた。
「あ、ごめんなさい。反論があったらあとでお願いします。ちょっといま、福島さんへの質問ですから、ちょっとあとで。お控えください。私の見方ですけど、間違ってたらあとでご指摘ください。野党の構図を見ますと、立憲民主党さんが左……」
「もう1回言うの? もう1回わざわざ言うの?」
ひきつった笑顔を見せながら、2回も横から質問にクレームを入れたのは、立憲民主党の泉健太代表だった。記者は仕方なく、福島党首への質問に戻った。
引用元 泉健太・立民代表 党首討論会で他党への質問に割り込みブチ切れ発言! 内容よりも「言い方」への非難が集中
泉代表は自身に反論する機会がないから割り込んだのでしょうが、そうしたことはいつも立憲民主党が政府にやっていることではないでしょうか。
委員会で質問に立ち、終了間際になると総理、そして閣僚の答弁は求めずに批判の声を投げつける光景を幾度となく見てきました。自分がするのは良く、他人がするのはダメなのでしょうか。
そして何よりも、泉代表の割り込んだ際の言い方です。
多様性を訴えておきながら、自分のイメージに反する言葉を真っ向から否定することのどこに多様性があるのでしょうか。通常国会で示せなかった存在感を党首討論会で示したかったと思いますが、泉代表の行動は存在感ではなくただの悪目立ちに終わってしまいました。