【WHO】東京オリンピック開催は「団結すれば可能だが簡単ではない」

国際オリンピック委員会（IOC）と世界保健機関（WHO）は16日、健康増進と身体活動の推進に関する新たな覚書を交わした。覚書の締結は、新型コロナウイルスの感染が世界中に広がる中、スポーツの果たす役割が重要との考えによるという。

覚書締結後、IOCのバッハ会長とWHOのテドロス事務局長はオンライン方式で記者会見した。来夏の東京オリンピック開催の可否について、バッハ会長は「五輪の開催は全ての人にとって安全な環境であることが大原則。我々はWHOの助言を信頼している。開幕まで1年2カ月あり、違うシナリオを考えるには早すぎる」と従来の説明を繰り返した。

テドロス事務局長は「東京が新型コロナに対して、人類の結束を示す場所になることを願う。それは世界が団結すれば可能だが、簡単ではない」と述べたものの、五輪開催の成否を握るワクチンの開発状況など医学的根拠については触れなかった。

IOCバッハ会長

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200516-00000053-mai-int

GNJ

日本国民が楽しみにしていたオリンピック。新型コロナウイルスの影響により延期が決まり、今や国民の不安は来年の開催が可能なのかというところであろう。開幕まで残り１年と２か月、早急なるワクチンの生成、そして完全終息を願いたい。

ネットの意見

日本政府は、オリンピックを早く開催させたいようだけど、感染問題がオリンピック中に起きれば、日本が世界中の批判の的になってしまう。
それを利用して、中国が感染源であるにもかかわらずを日本のせいにしそう。

まだ本当に安全で有効な治療薬を模索している最中であり、仮にワクチンがどこかの国で年内に完成したとしても来年前半までに世界中に行き渡るはずがない。

東京オリンピック・パラリンピックは中止せざるを得ない。
関係諸機関は中止に向けて準備を粛々と開始すべきだ。

バッハとデトロス。。この2人の事を信用してる人は少ないのでは。
平和の象徴というのであれば、早く中止と決めてその費用をワクチン開発等に回して欲しい。

WHOはオリンピックの開催可否にかかわらないと言ったのではないか
今頃何を言っているのか、むしろ感染の再拡大が予測されると言ったらどうか
来年7月までに世界中が安心できる感染撲滅の確保は不可能である

ワクチンについて希望的な観測がなされていますが、いまだかつて根絶できたのは天然痘のみ、ご存知の通りインフルエンザですら症状を緩和するのみで型が違えば効果がありません。

新型コロナは武漢・欧州でも変異していると言われており、今年冬の到来が危惧されるアフリカや南米経由の型がどのように変異するか。また、仮にインフルエンザのように症状を抑えこめるワクチンができたとしても、発症まで2週間ある・無症状でも感染させるという非常にやっかいなウイルスです。新しい生活様式というのは大げさではなく、withコロナの生活が必要になるのではないかと。五輪は正直大変厳しい。追加の経費をかけるだけかけて、やっぱりダメとなるよりは、どこかで見切りをつけることも必要では。

あなたが「マスクは必要ない」「世界の移動は止めるべきではない」という発言をした結果、こんな状況になっていることを分かってないのでしょうか？

来年の開催は無観客ならできるかできないか、といったところだろう。選手選考とかを考えるとかなり厳しい。観客を入れては無理。