トランプ前大統領が演説、2024年大統領選出馬を示唆
トランプ前米大統領は28日、フロリダ州オーランドで開かれた保守系イベントで演説、バイデン現大統領を批判するとともに、2024年の米大統領選に出馬する可能性を示唆した。また、民主党が2020年の選挙を「盗んだ」との主張を改めて展開した。
大統領を退任して以来、トランプ氏が主だったイベントに姿を見せたのは初めて。
トランプ氏は同日行われた保守政治活動会議(CPAC)での演説の中で、「誇りある、勤勉な米愛国者であるわれわれの運動は始まったばかりで、最後にわれわれは勝利するだろう。われわれは勝利する」と述べた。
昨年の大統領選での敗北を認めていないトランプ氏は、国境警備の対処を巡りバイデン現大統領を批判。「私は彼ら(民主党)を3度負かすために決断するかもしれない」と述べ、再出馬の可能性を示唆した。
また、共和党内ではトランプ氏の扱いを巡り内紛が起きているが、同氏は共和党の団結を強調。第3の党を立ち上げる計画はないと表明した。
トランプ氏は「われわれは新党を立ち上げない。われわれには共和党がある。共和党は団結し、これまでになく強固になるだろう。私は新党を立ち上げない」と語った。
移民やメキシコとの国境警備、学校再開問題でバイデン現大統領を批判するトランプ氏は、米国の文化とアイデンティティーを守りたいと表明。「バイデンは近代史上いかなる大統領の中でも最も悲惨な最初の1カ月となっている」と述べた。
ホワイトハウスは既にトランプ氏の演説を無視する意向を示しており、サキ報道官は先週、記者団に対し「われわれの関心の焦点はトランプ前大統領の(CPACでの)発言内容にはない」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/907812dbdeab85c5aa8d9f71cc3a22df9db146d1
ネットの意見
新党は完全にないだろう。きっぱりと何度も否定し、共和党の中で活動する決意を見せていた。
その他は、民主党の政策を批判し、経済面やチャイナウイルスの話もしていた。
観客はとても盛り上がっていました。
CPACなのに??
まさか、そんなことはないはず。
無かったとしたら、バイデン氏の政策に対して具体的な批判ができないことを暗に示したようなものだからね。
具体的にどのような政策を実施すべきと演説したか原文を読みたいね。少なくとも移民政策については、だいぶ言いたいことがあるはずだ。
さらに、スコット上院議員は、「マコネル共和党上院院内総務、、ペンス前副大統領、ニッキー・ヘイリーなどの主要な共和党指導者が、トランプ氏の演説に参加しなかったが、共和党は団結している。」と述べています。
また、スコット上院議員は、「共和党の本当の強みは、共和党を勝利に導く政策である。」と主張し、「私は22年の中間選挙において、雇用の成長、国境の安全、法執行機関と学校の選択を支持することに投票するつもりです。」と述べました。
共和党保守派としては、トランプ氏全面支持ではないということです。
それに信者の方の論調には、ついていけません。はじめは、あるかも知れないね程度に聞いていたけど、だんだんエスカレートして、戒厳令が出るとか、新党を結成するとか、金塊が見つかったとか、共和国の大統領に就任するとか、宇宙人がどうのこうのとか。。。正直、自分の悪い頭では理解できません。
実際に起こらなければ疑われるよね。そういうデマをトランプ自身が厳しく非難しないと、1月6日の暴動のように自分に跳ね返ってくると思う。
現実を目にしなければ、疑い、信じなくなる。人間とはそういうものです。
むしろ、良心的な共和党本流の議員たちが新党を立ち上げる動きに注目したい。
テキサスみたいに保守の地盤がボロボロに破壊されてしまうだろうね。
選挙不正工作を告発するために宣誓供述書を出した数千人の善意が打ち捨てられるだけでなく、彼ら自体が攻撃の的になっている事実にトランプは責任を持たなくてはならない。
出るなら出るで、個人的には理路整然とやって頂きたい。
YesWeCanで当選したその後何ができたか、みたいな扱いになるのは不本意でしょう。