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電力が足りないのに、立憲民主党は石炭火力発電の全廃を目指すのですか?塩村参議院議員は、自然エネルギーの電気料金が高いと電力会社を変更。自然エネルギーは安定価格ではないと自ら暴露か!?

厳しい寒波の影響によって、電力需給が逼迫しています。この電力需給が逼迫している中、立憲民主党が掲げている政策で注目すべきものがあります。

それが火力発電のあり方です。立憲民主党は、2030年までに石炭火力発電所の全廃を掲げています。

電力需給が逼迫した中、電力会社が活用するのが石炭火力発電の緊急稼働です。立憲民主党が掲げた政策は実現可能性があるのでしょうか。

その立憲民主党に所属している塩村あやか参議院議員に至っては、契約している自然エネルギーが高いとして契約を見直す姿勢を示しました。

立憲民主党の電力政策は、やはり画餅そのものとしか言いようがありません。

立憲民主党が掲げる電力政策、果たして実現可能性はあるのか

『未来に対する責任』と称し、立憲民主党は原発ゼロの実現を掲げています。原発ゼロに加えて、2030年までに石炭火力発電所の全廃も目指しています。

電力に切り込もうとするのは良いのですが、電力需給が逼迫した場合にはどのように対応する気なのでしょうか。

現在、厳しい寒波の影響で電力需給が逼迫しています。電力会社は、逼迫状況を前にして、打つべき手を打っています。

発電事業者のJパワーが電力需給の逼迫に対応するため、停止中の石炭火力発電の燃料に重油を使い、14日にも稼働させることが分かった。停止中の発電所は石炭をくだく設備が故障しているが、発電設備そのものは動かせるため、緊急的に重油を使う。石炭火力の主力燃料に重油を使うのは極めて異例な対応だ。

長崎県西海市の「松島火力発電所」を緊急稼働させる。
引用元 Jパワー、石炭火力を重油で緊急再稼働 電力逼迫で

Jパワーの対応を見るように、石炭火力発電所は重要な役割を示しています。

また日本国内の電源として石炭・LNG・石油・他を含みますが、火力が占める割合は2019年では75%との指摘もあります。

多くの人に受ける策を掲げる立憲民主党の姿勢は、かつての悪夢の民主党そのものです。

自然エネルギーに傾倒する立憲民主党ですが笑うべきことに、所属議員が自然エネルギーの電力会社との契約を見直すことを示唆しました。

しかもお金がかかるからというしょうもない理由です。

その所属議員とは、塩村あやか参議院議員です。

塩村参議院議員、料金が高いとわざわざTwitterで報告

立憲民主党に所属している塩村参議院議員は、今回の電力需給逼迫との関係は定かではありませんが、電気代が膨れ上がったことを理由に、見直すことを示唆しました。

念の為に触れておきますが、塩村参議院議員は、次に契約する電力会社も自然エネルギーのところにするとのことです。ですが、塩村参議院議員が、わざわざSNSで『電気代高い!』と発言する必要は皆無です。年収2000万円を超える国会議員なのですが。

塩村参議院議員がわざわざSNSに投稿したことによって、多くの人は自然エネルギーに対して、『安定した電力供給ができるのか』という疑問をもったはずです。

安定した料金体系の構築と安定した電力供給が出来ないということを、塩村参議院議員の事例は示していると言えるでしょう。

立憲民主党は自然エネルギーを推進する政党として、このような事態をどのように考えているのでしょうか。

推進しているからには、その欠点も理解しているはずです。その欠点の克服方法を、野党第一党として示すべきです。示すことが出来ないなら、立憲民主党の掲げる公約は、絵に描いた餅に他なりません。

やることなすこと総じて中途半端な立憲民主党に、当然ながら日本の未来を託すわけにはいきません。

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