日豪首脳「円滑化協定」大枠で合意で「準同盟国」関係を深化 対中危機感で交渉進展
日豪両首脳が大枠で合意した「円滑化協定」は、両部隊の共同訓練や災害協力を容易にするもので、両国の「準同盟国」関係を深化させた形だ。
交渉は長く停滞していたが、覇権主義的な行動を強める中国への危機感が交渉進展を促した。
円滑化協定は、自衛隊と豪軍が互いの国に滞在している間の法的地位などを規定する。2014年に交渉入りしたが、死刑制度を廃止した豪州が日本の刑事司法手続きに懸念を示し、難航していた。自国軍の兵士が日本で殺人などの罪を犯した場合、死刑となる可能性があるためだ。
合意へ背中を押したのは、「力による現状変更の試み」をやめない中国の存在が大きい。中国は南シナ海で軍事拠点化を進め、東シナ海でも沖縄県・尖閣諸島周辺での領海侵入を繰り返している。
こうした動きを警戒する日本は今年に入り、海上自衛隊や航空自衛隊が、米豪の海空軍との合同演習をたびたび実施。「自由で開かれたインド太平洋」を旗印とした日米豪印の海上合同演習「マラバール」も11月に行った。
日豪間では防衛協力の複雑・高度化も進む。両国の防衛相は10月、高い技術が求められる空中給油訓練のほか、自衛隊が豪軍の艦艇や航空機を警護する「武器等防護」に向けた調整開始でも合意。円滑化協定で相手国に入国する際の手続きが簡素化されるなど、共同訓練がしやすくなる。
ただ、両国は今回、司法制度などの詳細部分で折り合わず、署名には至らなかった。首脳合意をてこに今後、外務、法務当局が細部を詰める方針だ。円滑化協定には英国も関心を示しており、日豪の合意が日英協議の弾みとなる可能性がある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/636781a8e8d69937b94d8a669cc56145ec70decd
ネットの意見
他国に関係ないと言っている割に日本の領土を占領し始めたり勝手に密猟したりとやりたい放題。
おまけに大事な自国民の意見すらきかなくなっている。
これでは遅かれ早かれ国家転覆しそうですね。
日本は恥ずかしながら他国の力がないと防衛もままならないですので、他国とより強固な同盟によって中国を牽制していってほしい。
菅さんが策士であることを祈ります。
そうでもないと思います、対象物にもよりますけど、アジア、アフリカでは食料も鉄鉱石も豪州の代わりにはならず、アメリカ、カナダ、ニュージーランドは新米国でもあり、中国にとっては簡単に懐柔できる国々ではありません。唯一南米のブラジルはその可能性はあると思いますが、物理的な距離の問題、現政権の姿勢からしても、豪州のそれをそのまま代替は出来ないと思いますね。短期的には貿易で関税化や輸入規制で圧力は掛けられるでしょうけど、結局のところ自らの首を絞める事に早晩気づくと思います。
日本は豪州との関係は良好に構築、深化していく良い機会だと思います。両国の貿易や往来は経済的には密で良い関係ですが、どうしても第二次世界大戦の負の記憶がまだ豪州には残っていると思います。
今後、仮にオーストラリアが野党の労働党政権(反日ラッドのいる政党)になった時でも後戻りできないくらいには枠組み作っておいてもいいんじゃないかな
昔から基本的に良好だが
白豪主義丸出しの上から目線
食文化と環境問題を絡めた活動家まがい
日本と中国の違いや重要性が分からず
天秤に掛けるといった
トンでもない政治家がたまに居るので
ハラハラさせられることもあるが
ここまで中国が膨張したからには
お互い価値観の一致した
「自由と繁栄の弧」の一員として
良好な関係を築いてほしい。
ここは菅さんに頑張ってもらって日豪関係をより強固にして欲しいです。