橋下徹氏、大阪都構想否決の要因は「変化に対する不安を解消できなった」
橋下徹氏、大阪都構想否決の要因は「変化に対する不安を解消できなった」
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が2日、TBS「グッとラック!」(月~金曜前8・00)に出演。大阪市を廃止し4特別区に再編する「大阪都構想」の住民投票が1日実施され、否決となったことについてコメントした。府知事時代に打ち出した大阪都構想が否決となり「提案した本人ですから、残念」と率直に語った橋下氏。都構想を推進してきた松井一郎市長、吉村洋文府知事には「否決が出た直後にショートメールで“お疲れ様でした”とだけ送りました」と明かした。
否決となった主な要因として「変化に対する不安を解消できなったこと」を挙げ、「人間、現在の問題点にはけっこう寛容なんですよ。今の大阪府、大阪市もたくさん問題はあるけど、それよりも変化の不安の方が大きい。変化に対する不安を避けるために、現状の問題点は甘受してしまうというのは人間の本質のところなので、責めても仕方がない」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/86451107084ea77d52bfe966a01d7c660f5dec24
ネットの意見
この結果も「現状で特に私たちの生活に問題もないのになんでそんな風に変える必要があるの」って多数がそう考えた結果だと思う。
もっと言えば大阪都になることで「こう変わるよ、良くなるよ」ってのをしっかり説明して有権者を納得させることが出来なかったってことだろう。
でもさ・・・外野から見ていて、思う事。
自分たちの生活に直結する身近で非常に重要な大阪市の「住民投票」。
しかも、前回経験済みで2回目の行動。
にもかかわらず、「投票率は62%」って・・・どうよ。。
根本的な原因は、市民の市政に対する関心の低さじゃない?
いくら説明しても、住民が聞く気が無いなら話にならない。
イギリスなんて住民投票より上の「国民投票」(EU離脱の是非)ですら「投票率72%」だからねぇ。
大阪市だけの問題では無いんだろうけど・・・政治家の説明が足りないって話ではないと思う。
これは、我々有権者の問題。
そこまでメリットある? 具体的には何?
みたいなの答えられなかった。
口の悪い人が「単に大阪市を大阪府の子会社化するだけのこと」と言ってたけど、
そのような意見に対して維新の政治家は絶対に合併しなきゃならないというような闘志、反論ができてなかった。
それでは勝てないと思う。
何を自分たちの努力不足を棚に上げて、人のせいにしてるのか?
松井さんと、吉村さんはちゃんと会見で努力が足りなかったと認めているぞ。
何故 私達の子ども世代に 問題を 押し付けるのか。言い換えるなら 何故未来の大阪に期待を持ち 改善策を実行しようとしないのか?
無責任な考えない大人が 多すぎる。
あれから月日も経ってるのにそれを解消出来ない政党の責任。あと事前世論調査では男性票は五十代~以外は賛成が高いのに対して女性票が30代以外は概ね反対だった。
コロナ渦にやるべき選挙じゃなかったこと何を焦ってるのか色々と勘ぐってしまう。
投票率を見ると興味すらない人が大勢いた事実もあり、反対指示政党のネガティブキャンペーンの方が勝ってた。
俺は大阪市民ではないが、大阪府民である。
大阪府が大阪都に変わろうが何とも思わんがな。
馬鹿言っちゃいけないよ。
都構想の内容にが説得力がなかっただけ。「なぜ変化が必要か」とそこまで言及しなかったの?あとから付け足しじゃなんにもならない。