岸田ビジョンの本質とは!?「新しい資本主義」「デジタル田園都市国家構想」
10月8日、批評家・日本近代思想史研究者の先崎彰容さんによる文藝春秋digitalウェビナー「『総理の器』とは何か――岸田ビジョンを斬る!|先崎彰容の令和逍遥 Vol.1」が開催されました。岸田文雄首相の就任会見で示された「新しい資本主義」「デジタル田園都市国家構想」といった“岸田ビジョン”、その本質とは何か。中間層の底上げ、東京一極集中の是正、「聞く」リーダー像……新総理の打ち出す未来に光はあるのか。「総理の器」を問うた講義録を一部、無料公開します。
先崎 彰容(以下、先崎) 皆様、こんばんは。この講義を見てくださっている皆さんは、一連の自民党の総裁選から岸田内閣の誕生まで、どんな印象をお持ちだったでしょうか。まず、岸田首相の評価の前に、自己紹介も兼ねて私がどんな立場の人間なのかということもお話ししながら始めたいと思っています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87255ac71c32a8a5bd2f00a89180ed6b3c7f3f53
GNJ
ネットの声
選挙になってからは封印した形だが、「新しい資本主義」の一つとして掲げていた所得倍増計画は池田隼人元首相、「デジタル田園都市国家構想」は大平正芳元首相の政策の焼き直しであり、いずれも宏池会の流れを汲んだものだ。
日本人にとっての自由は、今の生活がずっと続く、という安心感であって、権力者に対して物を言う権利などではない。だから変化を嫌う。
タイトルと内容が違いますよね。確かに「脆弱」と言う言葉はありますが、タイトルとは明らかに違う文脈で使われています。先崎さんの分析が興味深いだけに、それを損なっていてとても残念です。おかしな意図さえ感じてしまいます。
何か目新しい方針を打ち出さないと、何だ、つまらない政権だと言われかねないから、新しい耳に響きの良い言葉を持ち出してくるのは、どの政権も使ってきた手法。
誰が舵取りをやろうが難しいのは承知しているが、新しい事をやる前に、先ず90年代中盤迄の格差が少なく、今程広がっていなかった豊かな中間層が健在だった時代に、戻すのを最優先すべき。
誰が舵取りをやろうが難しいのは承知しているが、新しい事をやる前に、先ず90年代中盤迄の格差が少なく、今程広がっていなかった豊かな中間層が健在だった時代に、戻すのを最優先すべき。
優秀だと思われる者が安定した公務員に、安定したがキーワード、安定した生活 安定した将来 安定した何々を求めている、常に日本人は地震や風雨災害を恐れて安定を望む、だから安定した生活を保証すれば日本人は安心して一生懸命に生きていくと思うよ。
自由というのは中国のように政府が個人の生活や心情に関心を持たないことであり、関心がないから支援もない、というこは当然のことで政府のデジタル化の遅れとは直接関係が無い。