北大名誉教授「学問の自由を侵しているのは学術会議の方だ」と強調 学術会議の声明に伴い研究継続への圧力があったと指摘
北海道大学の奈良林直(ただし)名誉教授が産経新聞のインタビューに応じ、平成28~30年度の防衛省の安全保障技術研究推進制度に採択された同大の研究に関し、北大が30年3月に防衛省からの資金提供を辞退した経緯を説明した。日本学術会議が29年3月に出した「軍事的安全保障研究に関する声明」が辞退に影響したとし、「学問の自由を侵しているのは学術会議の方だ」と強調した。
奈良林氏によると、採択されたのは船底を微細な泡で覆うことで水中の摩擦抵抗を減らす同僚の教授の研究で、実現すれば自衛隊の護衛艦や潜水艦の燃費向上と高速化が期待できる。
この技術は民間船にも応用できるデュアルユース(軍民両用)のため、奈良林氏は「民間船の燃費が向上すれば、二酸化炭素の排出量が減る。地球温暖化対策が叫ばれる時代の中で、優先すべき研究テーマだ」と語った。
北大は1年の期間を残し防衛省に辞退を申し入れたが、奈良林氏は学術会議の声明に伴い研究継続への圧力があったと指摘する。
同氏によると、28年9月に設立された軍事研究に反対する団体や学者らでつくる「軍学共同反対連絡会」は北大総長に対する面会要求や公開質問状の送付を繰り返した。同連絡会のホームページには「(北大が)私たちの運動と世論、学術会議声明を無視し得なくなったからで、画期的だ」との記載もある。
北大では推進制度への応募を模索した別の研究もあったが、こうした経緯を踏まえて応募は見送られたといい、奈良林氏は「学術会議の声明が錦の御旗になってしまった」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/357d7a4e7b749936e7e094e5e610e7a4c6fa6129
ネットの意見
学者という世間の感覚とかけ離れた人々の巣窟が学術会議
学者の理想論で日本という国がこれからも世界の中でプレゼンスを発揮できるのなら苦労しない
そういう部分も含めて、有権者が納得のいく組織にしていかないといけない。
他のスレもそうだけど、日本に対して「良き」発言は徹底的に
無視されるか、叩かれまくってますよね。
ほんとに憂うべき状況です。
臨時国会の最大のテーマにするんだって。
彼らは
コロナ危機で明日を本気で心配している
一般国民の気持ちは 全く無視して
自分たちを支持してる
一部の国民にしか目を向けていないんだね。
そもそも大学偏りすぎだったし、推薦はい決まりなんて何億もかかる話なのにおかしかった。
しかしこんな組織でも旧民主党の仕分けには引っ掛からなかった。仕分け対象を決める当時の民主党議員が党の政策にお墨付きを与える存在として必要と判断したのだろうな。
明らかに軍事にしか利用できない技術(それがどれほどあるかは別として)研究であれば反対もわらかなくはないけど、この技術は軍民どちらも実用できる研究なのに、圧力があったのならそれこそ学問の自由を侵害していると思う。
学問の自由への侵害と騒いでいた人たちこそ学問の自由を侵害している。
なんでマスコミはもっと報道しないんだ。
も学術会議の実態がよく理解できると思うのでよろしくお願いします。