女性の活躍を訴えてきた女性政治家やフェミニストたちが高市総理を総攻撃です

初の女性総理として多くの期待を集めている高市総理です。

高市内閣発足後の内閣支持率は過去30年で歴代2位の高さで、経済も高市早苗氏が初の女性総理に就任し、日経平均株価は史上最高値を更新しました。

しかし、高市総理にも敵はいました。なんと、じょっ性の社会進出を応援する人たちが高市総理を攻撃していたのです。

女性の敵は女性?

高市内閣支持率は絶好調で、11月のJNN世論調査では高市内閣の支持率は82.0%でした。また、『政権発足直後の支持率としては2001年以降の歴代内閣で比較すると小泉内閣(88.0%)に次ぐ2番目の高さだった。(ちなみに過去30年遡っても同じ結果だった)』とのことです。因みに、就任直後の10月の同社調査では「期待する」は66%でした。

性別を見てみると、ほぼ男女差はなく、『▼男性の支持率は81% 不支持17%▼女性の支持率は83% 不支持12%』と、むしろ女性の支持の方が高い結果でした。

次に年代別です。『▼18歳から29歳の支持率は88% 不支持7%▼30歳代の支持率は87% 不支持12%▼40歳代の支持率は86% 不支持12%▼50歳代の支持率は85% 不支持13%▼60歳以上の支持率は76% 不支持19%』若年層と現役世代の支持は圧倒的で、高齢層になると多少支持が下がっている状況でした。

この様に多くの支持を集める高市総理ですが、女性の中に敵はいました。

野党の女性議員と女性の社会進出を応援してきたフェミニストの方々が高市総理が誕生した際に一斉に非難を始めました。

高市総理がトランプ大統領と会談した際、立民の蓮舫氏は『肩に腕を回されなくても。 笑顔を振り向かなくても。 飛び跳ねなくても。 腕を組まなくても。冷静な会談はできたのではないかな、と見えます。とても残念です。「演出」ではなく「信頼」で成り立つ政治を求めていきたいと思っています。』と批判しました。蓮舫氏は女性首相を誕生させるには分母である女性政治家の数を増やす必要があると主張していたのですが、高市総理に対してはこれです。

次に、元日本共産党衆議院議員の池内さおり氏です。池内氏については『ジェンダー平等やLGBTQ支援、性暴力問題の解決を訴えてきた。「女だからとあきらめる人生にはしたくない」という信念を掲げ、女性の尊厳を守る政治家として活動してきた人物でもある』と紹介されています。その池内氏は、なんと、高市早苗首相とドナルド・トランプ前大統領の会談シーンを引用し、2025年10月30日のXに「高市氏をみながら、『現地妻』という悲しい言葉を思い出す」と投稿したのです。批判が殺到し、謝罪したうえで投稿を削除しましたが、「謝罪になっていない」としばらくは炎上していました。

他に、女性の権利向上、ジェンダー平等、多様な社会の実現を積極的に推進してきた社民党の福島みずほ党首が「初の女性総裁だが全くうれしくない。極めて残念だ。驚愕している。危機感を感じる」と批判したり、長くフェミニズムやジェンダー研究を牽引してきた社会学者の上野千鶴子氏は「初の女性首相が誕生するかもしれない、と聞いてもうれしくない。来年は世界経済フォーラムのジェンダーギャップ指数で日本のランキングが上がるだろう。だからといって女性に優しい政治になるわけではない」と批判しています。

この様に、これまで女性の社会進出や女性活躍を強く訴えてきた方々が高市総理を批判しだしたのです。

意にそぐわない女性の活躍は望んでいないということなのでしょう。

なんと偏った思考でしょう。しかし、世論調査では女性のほとんどが高市総理に期待し、支持しています。こういった女性たちの気持ちを理解しない方々が女性の代表面してメディアで主張していると考えると、違和感しかありませんね。

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