不適切発言でBS朝日「激論!クロスファイア」が終了です。事前収録の発覚で関係者も懲戒処分です




BS朝日は24日、ジャーナリスト田原総一朗氏(91)が不適切発言を行った討論番組「激論!クロスファイア」が終了すると発表した。田原氏は番組内で自民党の高市早苗総裁に向け「あんな奴は死んでしまえと言えばいい」と発言。同局から厳重注意を受けていた』と報じられました。

2025年10月19日放送のBS朝日「激論!クロスファイア」において、司会の田原総一朗氏が、21日に総理大臣に選出された高市早苗自民党総裁が選択的夫婦別姓などに後ろ向きなことについて辻元氏と福島氏が批判した際、田原氏が「あんなやつは死んでしまえと言えばいい」と発言しました。この不適切発言が「政治討論番組としてのモラルを逸脱している」と判断し、番組終了に至ったようです。

当初はBS朝日が田原氏に厳重注意の処分をしたと発表しましたが、その後、メディアの報道により、生放送ではなく事前収録だったことが発覚。「また、番組はVTR収録のため不適切発言を編集でカットすることができましたが、それを怠った番組責任者ならびに管理監督者である編成制作局長を懲戒処分としました」とのことでした。

SNSでは田原氏をいつまでテレビ番組に起用し続けるのかと言う声があがっていますが、同局の「朝まで生テレビ!」には歯科医として出演するようです。




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