
内政干渉の立民です。蓮舫氏は総裁選で「政治とカネ」が争点にならず「どうして?」 参院国対委員長は裏金議員の要職起用をけん制です
自民党の総裁選が政治の話題の中心となり、減税などの国民生活についての政策も国民民主党などに後れを取っている立憲民主党が必死です。
もはや「政治とカネ」でしか話題の中心になれない立民ですが、ブーメランの女王が自民党の総裁選で「政治とカネ」が争点になっていないと不満を漏らし、立民の参院国対委員長は自民党の参院国対委員長に派閥裏金事件に関係した議員の要職起用について「抑制的であるべきだ」とけん制です。
内政干渉でしか話題にならない立民
参院選以降、野党の主な話題といえば参政党の「日本人ファースト」と国民民主党の国民生活のための政策です。日本維新の会は連立入りが注目され、立民と言えば相変わらず自民党批判ばかりが報じられる始末で埋没感が否めません。
そんな中、立民得意の内政干渉です。
『立憲民主党の蓮舫参院議員は3日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。4日に投開票される自民党総裁選で、「政治とカネ」が候補者間の争点になっていないことに「どうして?」と、強い疑問を呈した』といいます。
「政治とカネ」は重要だと思いますが、それは参院選で争点化され、その結果、自民党は大敗しました。いつまで引っ張れというつもりでしょう。なにより、これは自民党の総裁選です。何が重要争点になろうが、他党の議員が口出しする問題ではないと思います。
また、『立憲民主党の斎藤嘉隆参院国対委員長は3日、自民党の石井準一参院国対委員長と国会内で会談し、派閥裏金事件に関係した議員の要職起用について「抑制的であるべきだ」とけん制した』との報道もありました。
それを言うのなら、同じく裏金が指摘された安住幹事長の起用はどうなるのでしょうか。また、辻元清美議員の役職起用はどうなのでしょうか。辻元氏については『立民・辻元清美氏の資金管理団体、個人献金者の住所欄に企業所在地 首相らと同様』と報じられていました。
他にも立民には政治資金収支報告書不記載議員はいましたし、有権者に日本酒を配布した議員もいましたし、公選法違反疑惑が晴れない人もいます。
自民党はいわゆる裏金議員と言われる人に対しては、選挙で公認を与えないなどの対応をしました。それでも当選したということは民意に支えられたということです。立民は同じ対応をしたのでしょうか?何より、他党の人事に口を出すなどありえません。そんなことでしか存在感を示せないようなら、立民こそが解党するに相応しいと思います。
