
富士登山の安全対策強化。タンクトップ姿やキャリーケース引く外国人をレンジャーが説得です。
登山規制2年目となる2025年の富士山の夏山シーズンは装備が不十分な軽装登山者の対策を強化しています。タンクトップ姿やキャリーケース引く外国人もいたそうで、山梨県側の5合目では6月17日、登山者数を管理するためのゲートが完成し、レンジャーが配備され登山指導を強化しています。また、安全対策として県は、富士山レンジャーの権限を強化。軽装登山者らのゲート通過を拒否できるようにしました。
山梨県によりますと、きょう1日、5合目のゲートを通過した人は1378人で、軽装の登山者約50人に声をかけ、雨具の購入などで対応してもらったということです。また5合目のゲートは2024年より2時間早めて午後2時に閉鎖し、翌日の午前3時に門が開くまで山小屋を予約した人を除き通過することはできません。
これから夏登山が本格化し、外国人のほかに日本人も多く富士山に音じれるでしょう。しっかり計画を立てて、装備の準備をしっかり整えてから安全に登山を楽しんでください。
