
山尾氏が無所属出馬の意向を表明です。会見で「女系天皇、女性天皇を含めた検討を促す」と主張です
国民民主党に離党届を提出した山尾志桜里氏は1日、記者会見を開き、参院選(3日公示、20日投開票)東京選挙区に無所属で出馬する考えを表明しました。
その際に『安定的な皇位継承について、前例のない「女系天皇」、女性天皇を含めた検討を促していくといい、「国家観は政党に縛られず、より自由度高く、訴えていく」と語った』といいます。
詳しくは『国民の約7割から9割が女性天皇を支持。そこで私は国民の支持に基づいた女性天皇の容認を提起する。また母方の血筋を継ぐ女系天皇も含めた検討を進めることを提起する』と述べたようですが、女性天皇は容認されているのは過去に女性天皇が存在していたからです。
皇室典範において、皇位は「皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定められています。これが原則ですが男系であれば女性も容認されます。しかし、女系天皇となれば別の男系になるという考えが強いから受け入れられていないのです。
女系天皇推進派は、女性天皇が容認されているから女系もOKと訴えますが、2000年以上続く伝統の重さをなんと考えているのでしょう。
