野田代表「与党過半数割れで政権交代にリアリティー」小川幹事長「参院選は、ただちに政権選択選挙。石破政権はそろそろ選手交代の時期」⇒なぜ不信任案を提出しなかったのですか？

参院選が近づく中、各党の動きが活発になっております。

各党党首や幹部などの発信も多くなり、街頭での演説も精力的に行われています。

そんな中、立民の野田代表と小川幹事長がまさかの発言です。

なぜ内閣不信任決議案を提出しなかったのでしょう？

野田代表は参院選を前にインタビューに応じ、参院選の目標について『改選議席で与党を過半数割れに追い込むため、野党議席を最大化する。願わくば（参院）全体の過半数割れまで追い込めるよう頑張りたい。全体であれば政権交代にリアリティーが出る』と述べました。

小川幹事長も、横浜市での演説で『「参院選は、ただちに政権選択選挙であると言っても過言ではない」と述べ、少数与党の石破茂政権に「そろそろ選手交代の時期ではないか」と迫った』といいます。

片腹痛いとはこのことです。内閣不信任決議案を提出しなかった野党第一党の幹部がいったい何を言っているのでしょう。提出しなかった時点で内閣を信任したと同じです。参院選に向け政権交代を口にするなら、なぜ不信任案を提出しなかったのでしょう。

これだけ言っていることと行動が伴っていないと、もはやアピールだけの政党で、全く信用に置けません。