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実績よりも混乱の方が多い河野行革担当大臣。。。政権運営に難あり?新型コロナウイルスに立ち向うことができるのでしょうか。。。


新総理総裁が選出される日が刻一刻と近づいて来ています。国民的な人気が高いとマスコミにもてはやされているのが河野行革担当大臣です。

河野行革担当大臣に人気があるとマスコミが報じる背景には、SNSのフォロワー数が政界でずば抜けていることが挙げられます。しかしこれはこれまでの功績とは関係ありません。つまり、実績に裏付けられたものではありません。

日本の舵取りをする総理に直結する自民党総裁選が、人気だけで決して良い訳がありません。

そして今回の選挙を通じて政界随一のフォロワー数を持っている河野行革担当大臣は、正当な評価をされていない、つまり過大評価なことだけがわかってしまいました。

SNSを部下に勧め、結果は大炎上。。。

河野行革担当大臣は、頻繁に自身に関するSNSの投稿に反応しており、人気を博しています。そのことに気を良くしたのでしょう、防衛大臣時には部下にSNSを強く勧めていたと言います。ですが、勧められた部下は見事なまでの大炎上をし、河野行革担当大臣自身も大炎上をしたことがあります。

ネット依存症ではないかと心配になるくらいです。

防衛大臣時代には“これからはツイッターの時代です。どんどん呟いてほしい”と政務官らにも勧めました。その命に応えようと、ある副大臣が出張先で“焼鳥屋さんへ。美味しいなぁ~”と食事の様子をツイートした。でも、その出張が陸自ヘリ墜落についての地元説明のためのものだったので、不適切だ、と炎上してしまいました」

大臣本人も国内が豪雨災害に苦しむ中、外遊先でベッドに寝ころぶ写真を投稿し、大炎上を招いたことがある。

「SNSを駆使することも含め、河野さんの強みは“発信力”といわれることが多いのですが……」

と述べるのは、前出・政治部デスク。
引用元 河野太郎は永田町に友達がいない? スタンドプレーに党重鎮から苦言、防衛大臣時代の失態とは

SNSでの発信力が強いのは良いことだと思いますが、発信力が強いだけの政治家なら、正直いって日本に必要があるとは思えません。なぜなら、それが政治家の本業ではないからです。

成果を発信するならまだしも、ただ「発信力が強い」というだけで人気があるとされることには違和感しかありません。

発信力が自慢の河野行革担当大臣。。。外務大臣時には前代未聞の記者会見。。。

SNSの発信力にだけ注目が集まる河野行革担当大臣ですが、大臣として情報発信をする場である大臣記者会見では前代未聞の対応をとったことがありました。

「ただ、それも正当な評価なのか。外務大臣時代、記者が日露関係について質問したのに対し、なぜか答えず、“次の質問どうぞ”と4回連呼したのは有名です。子どもじみた態度に、当時の安倍総理も“何であんなことをするんだ”と不快感を示していましたし、徴用工問題で駐日韓国大使を呼び出し、“無礼だ”と抗議したことも。わざわざカメラを入れるなどパフォーマンス以外の何物でもなく、当時の菅官房長官が“スタンドプレーが過ぎる”と怒っていましたよ

新型コロナワクチンについても、官房副長官や補佐官の発言をわざわざ公の場で否定し、政府内の足並みの乱れを露呈させたのは記憶に新しい。
引用元 河野太郎は永田町に友達がいない? スタンドプレーに党重鎮から苦言、防衛大臣時代の失態とは

決して褒められた記者会見・面会をしていたわけではありません。こうした姿勢が、仮に総理総裁になった場合、弊害になることは目に見えています。

新型コロナウイルス対策を含めて、人々は総理の実効性のある政策や丁寧な説明に期待しています。SNSの発信力だけが取り柄の河野行革担当大臣に、人々の期待に応えられるほどの記者会見が行えるのでしょうか。

説明不足や傲慢な姿勢で批判を受けることは容易に想像がつきます。そしてその無駄な時間を費やすような余裕は我々にはありません。

将来が期待されていた河野行革担当大臣ですが、今回の自民党総裁選で評価を著しく落としてしまったことは残念でなりません。

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