政府、自民党の提言受け「外免切り替え」審査厳格化など「骨太の方針」反映させる方針です

「外免切替」制度の審査の厳格化が話題となっています。

外免切替について、短期滞在の外国人が滞在先のホテルを住所として免許を取得できることや、知識確認(筆記試験)の簡易さが問題視されています。

外免切替で日本の免許を取得した外国人による重大事故が相次いでいて、国会でも取り上げられ問題視されました。

「外免切替」制度の審査の厳格化を骨太の方針に

政府は、「外免切替」制度の審査の厳格化などについて、骨太の方針に明記するそうです。

『自民党の提言では、この外免切替制度の知識や技能確認の厳格化を求めているほか、外国人対策をまとめる司令塔の設置や、土地の取得などを巡って国籍を把握する必要性を指摘しています』とのことで、『政府は、これらの対策を「骨太の方針」に反映させる方針で、自民党は5日午後、石破総理大臣に提言を申し入れる予定です』と報じられています。

「住民登録を提出せずに外国免許の切り替えを行った人については、次回の免許更新時に「住民登録」または「戸籍抄本」の提出を義務づけてほしい」「試験問題も日本国民と同じ内容の問題で50問は出しましょう」「日本人が日本の道路を運転するのに費用と月日かけて教習するのに、外国人も同じように教習すればいいだけ!」と、外免切替についてはより厳しい審査を求める声が広がっています。

中には「遅い」という意見も多数ありますが、このまま野放しにするよりはマシと考えている人もいます。

外免切替のほかにも外国人の土地取得や、ビザ免除についてもかなりの苦情の声があがっています。こういった声にも対応して欲しいと思います。

国は外国人との共生を訴えますが、共生するには日本のルールの上で生活してもらう必要があると思います。

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