
選挙で横行する”無所属“について自民党の小野田議員が疑問を呈しています
自民党の中で注目されている議員の一人、小野田議員が無所属候補の在り方に疑問を呈しています。
無所属とし報じられても、候補者の背景を見ると無所属とは言い難い事例があるというのです。
今後行われる都議選、そして参院選でも悪質な偽装無所属がまかり通るのでしょうか。
偽装無所属が横行することが正しいのでしょうか
都議選、参院選といった大型選挙が注目を集めていますが、地方自治体では首長選、議会選挙が行われています。
岡山県でも首長選挙が行われており、山陽新聞は行われている選挙について次のような報道をしています。
現職市長の辞職申し出などに伴う瀬戸内市長・市議選が25日告示された。市長選は会社社長の黒石健太郎氏(41)と、元市議の広田均氏(72)の無所属新人2人が立候補しました。
6月1日の投開票日には、山陽新聞デジタルで #開票速報 します!https://t.co/JQtZOJWzLE
— 山陽新聞 (@sanyo_news) May 26, 2025
山陽新聞は無所属の新人と報道していますが、小野田議員は違う視点を提供しています。
瀬戸内市長選挙、報道では会社社長となってる方、直前まで立憲民主党の政策秘書してた人なのでそこをはっきり言わずに無所属顔するのは違うんじゃないかな…。瀬戸内市で住んだ事も働いた事もない突然立候補した人。
私は、瀬戸内市で生まれ育ち、市議として仕事をしてきた広田さんを応援します。 https://t.co/vdYal9y2hK
— 小野田紀美@岡山 (@onoda_kimi) May 26, 2025
小野田議員が指摘していることが事実であるなら、無所属とは名ばかりなのではないでしょうか。
またこの無所属候補の動きについて小野田議員は更に興味深い指摘をしています。
他の方もご指摘いただいておりますが、直近まで立憲の津村さんの秘書でした。堂々としているならまだしも、その関連の投稿を全消ししたのがまた不信感しかないんですよね。魚拓撮ってる方も沢山いますが。 https://t.co/VHVf3FmlDI
— 小野田紀美@岡山 (@onoda_kimi) May 26, 2025
なんとこともあろうに、政策秘書だった痕跡がどんどん消えていっているというのです。なぜ政策秘書であったことが消えていっているのか定かでないですが、仮にこれが無所属ということの整合性を取ろうとしてのことであれば悪質としか言いようがありません。
こうした無所属を看板にしようとする行為は、自治体の選挙に限らず、参院選でも横行しています。
野党が連携した結果、実質野党候補であるにも関わらず無所属として扱われる現象が近年続いているのです。
“無所属”が元来もっていた意味が一部の政党の手によって都合よく使われているのです。
参院選でも横行することが予想される偽装無所属には注意せねばなりません。
