石破首相が山林火災について、激甚災害指定視野を表明です




石破首相は、岩手県大船渡市の山林火災について、激甚災害の指定を検討していると明らかにしました。

『首相は、同市で続く山林火災を巡り、「激甚災害(の指定)ということも視野に入っている。自治体の金銭負担も少なくて済むような迅速かつ適切な対応を政府として心がけていく」と答弁した。激甚災害に指定されると、自治体による復旧事業に対する国の補助率が引き上げられる』と、報じられました。

これは良い判断だと思います。

これまでに焼失した面積はおよそ2900ヘクタールで、市の面積の9%に拡大したといいます。災害レベルと言っていいでしょう。

石破首相は、山林火災への対応について、「消防と自衛隊のあらゆる能力を投入して、人家に対する影響がないよう万全を期していく。同時に避難所の皆様方に『政府はちゃんとわかってくれているね』と思っていただくために、プライバシー、衛生、食事、高齢者あるいは病弱な方々に対する配慮で、これ以上ないという体制を実現すべく努力している」とも述べています。

まずは被災者支援。そして、災害復興と、先手先手の対応で、被災地を支えていただきたいと思います。




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