「成長にこだわる」ソニー新社長、ゲーム・EVに課題
ソニーグループが2日、十時裕樹副社長の社長昇格を発表しました。
同社は吉田憲一郎会長兼社長らの尽力でリーマン・ショック後の経営悪化から脱出することに成功し、足元の業績は好調を維持しています。
同日には令和5年3月期の連結最終利益予想を従来の8400億円から8700億円に上方修正した。新社長の十時氏には、強まる世界経済の後退懸念に向き合いながら、成長路線を継承することが求められている。
「私自身は成長にこだわっている。事業や会社は成長が停滞してしまうといろんな意味で負の循環に陥ってしまう」
今回の人事が「グループ経営体制の強化を目的としたもの」だと説明します。
同社は3年4月にソニーから社名変更し、グループ本社機能に特化した会社となりました。