左派政党が躍進する中、左派政党で日本共産党だけ議席減です。。。まさかの展開です。。。

立民が大幅に議席を伸ばしましたが、友党である日本共産党はまさかの議席減の結果になりました。

日本共産党を率いる田村委員長は、成果を誇示しましたが議席増という結果に結びつきませんでした。

立民に協力することが日本共産党にとってマイナスなのではないでしょうか。

左派政党が議席を伸ばす中、議席減になった日本共産党。。。

総選挙で立民やれいわといった左派政党が議席を伸ばす中、左派政党の中で唯一議席を減らしてしまったのが日本共産党です。

日本共産党の機関紙、しんぶん赤旗は投開票日翌日に総選挙を次のように総括しています。

総選挙では、自民党の裏金問題が最大の争点となりました。自民党派閥の政治資金パーティー収入による裏金づくりは、「赤旗」日曜版が22年11月にスクープ。日本共産党議員団が国会などで徹底追及するとともに、刑事告発へとつなげ、自民党による大政治犯罪であることを明らかにしました。総選挙中には、裏金問題で非公認となった候補が支部長の自民党支部に党本部が政党助成金から2000万円を振り込んでいたことを「赤旗」が特報。選挙終盤に自民党への怒りが爆発的に広がりました。
引用元 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik24/2024-10-28/2024102801_01_0.html

また投開票中には日本共産党を率いる田村委員長も『共産党としんぶん赤旗が裏金問題を暴いた。自民党を本当に激しく追い詰め、この情勢をつくってきた』と語り成果を誇示していました。

成果があったというのであれば、なぜ日本共産党の議席減という結果になったのでしょうか。

日本共産党は立民と共同歩調をとることが多くありましたが、それがマイナスだったのではないでしょうか。今、立民を率いている野田代表は誰がどうみても日本共産党とは相容れない保守の人物です。

今後行われる特別国会での首班指名選挙で、田村委員長は立民の野田代表に協力することを否定していません。

仮に首班指名選挙で保守系の野田代表に投票することがあれば、党員はもちろん、支持者は納得するのでしょうか。

立民への協力は日本共産党の良さを失わせるマイナスのものでしかありません。

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