衆院選、総務省がLINEヤフーなどに偽情報対応要請
総務省は11日付で、LINEヤフーやフェイスブックを運営する米メタ、X(旧ツイッター)などSNS運営5社と、対話型生成AI「チャットGPT」を開発した米オープンAIなどAI関連の9社に対し、業界団体などを通じて選挙対応を要請しました。
LINEヤフーは、投稿者に対して公職選挙法違反等の法令違反となる投稿をしないように注意喚起する文章をウェブサイト上に掲載しました。
「Yahoo!ニュース」では、政治カテゴリに掲載されるすべての記事でコメント投稿時に注意メッセージを掲出しています。
LINEヤフーは「多様な意見の尊重と公正な選挙の実現に配慮し、虚偽の書き込みを抑制する」としているとのこと。
ただ、衆院選を巡る論戦が熱を帯びる中、21日には東京24区の候補者が女性の下半身を携帯電話で撮影しているような画像がXで拡散されるなど、偽・誤情報は後を絶ちません。