内閣府調査で、食品値上げ７５％がやむなし

産経ニュースの記事によると、内閣府が２６日公表した食品購入の際の消費者意識などに関する世論調査結果によると、食品価格の値上げについて何割までなら許せるかとの問いに３７・５％は１割高まで、２９・８％は１割から２割高までなどとし、計７５・５％は容認できると回答した。
と書かれています。

調査は昨年9月14日～10月22日に郵送かインターネットで行い、有効回答は2,875人になります。
政府が「食料・農業・農村基本法」改正案の通常国会提出を見据え、実施しました。
結果を農産物の適正な価格形成や環境対応など今後の議論に活用します。
実際は物価高に対してどのように対応したかの問い（複数回答）には59.5％が価格の安いものに切り替えたと答えました。
外食の機会を減らしたのは42.2％、購入量を減らしたのは39％でした。
現在の国内の物価高の空気感として、どうしても仕方ないというところはあります。
が、そこかでこの物価高を差し止めないといい加減国民生活に限界がきます。