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立民と共産が共闘解消とのことです!安全保障法制巡り「立憲との共闘の基盤は崩れた」とのことですが、それが本来の姿ではないですか?

これまで手を取り合ってきた立憲民主党と共産党ですが、いよいよ袂を分かつようです。

これまで様々な選挙で連携してきた立民と共産ですが、立民の代表選では野田佳彦代表が集団的自衛権の行使容認を盛り込んだ安全保障法制について、「すぐに何かを変えるのは現実的ではない」と述べていました。野田氏が代表になったことを受け、共産は「立憲との共闘の基盤は崩れた」として、小選挙区の候補者の擁立を加速させているとのことです。

立民と袂を分かつ共産

立民代表選で、野田代表は『BSフジの番組で、集団的自衛権の行使容認を盛り込んだ安全保障法制について、「すぐに何かを変えるのは現実的ではない」と述べた。立憲は2022年の参院選公約で安保法制の「違憲部分の廃止」を掲げていたが、野田氏はこれを見直す考えに言及した』と報じられました。

これを受け、まず批判の声をあげたのが共産の小池晃書記局長で、『同氏が党代表選で安保法制=戦争法について「『すぐに廃止できない』と述べたことは重大だ。安保法制廃止は野党共闘の原点であり、緊急課題だ」』と批判しました。

さらに野田代表は、代表選出馬の際に、共産党との協力については『対話のできる関係は必要だ』としたものの、『同じ政権を担うことはできない』と明言しました。

これにも小池氏は『野田氏が『政権を共産党と一緒に担うことはできない』と断言していることも看過できない』と反発し、日本維新の会への接近にも警鐘を鳴らしていました。

そして、代表選で野田代表誕生となり、『共産党の田村智子委員長は30日、党本部で開かれた第3回中央委員会総会で、次期衆院選での立憲民主党との共闘見送りを明言した。安全保障関連法や野党連携を巡る立民の野田佳彦代表の姿勢を理由に挙げ「共闘の基盤が損なわれた」と述べた。比例票獲得に向けて、野党間の候補者競合をいとわず小選挙区への積極擁立を進めるとした』と報じられました。

重要政策である安全保障分野で意見が割れたら、共闘を白紙にするのは自然なことと思います。政策が異なる政党と共闘できないというのが本来あるべき形だと思います。これで「立憲共産党」と揶揄されることもなく、「野合」と言われることもないと思います。

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