総裁選候補者の中で実務に長けている加藤勝信元官房長官、議員生活で提出した議員立法は12本にも上るようです

終盤戦に突入した自民党総裁選ですが注目を集めていることがあります。それが議員立法の提出数です。実務に長けている加藤勝信元官房長官は12本もの議員立法を提出してきたというのです。

一方でマスコミが推している小泉氏の提出本数はゼロだといいます。

日本が抱える課題を解決するために必要なことは『人気』ではなく『実力』ではないでしょうか。

政治活動でみる加藤元官房長官の実力

国会議員の活動をみる上で、発言や法案の賛否も一つの目安になりますが、一番わかりやすいのが議員立法の提出です。

衆議院法制局では、議員立法について次のような説明がなされています。

「議員によって法律案が発議され、成立した法律」は、一般に「議員立法」と呼ばれています(もっとも、「議員立法」という表現は、成立の有無にかかわらず、議員が提出した法律案の全体や法律案の提出等といった議員による立法活動全般を指して用いられる場合もあります)。
引用元 https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/housei/html/h-giinrippou.html

日本では内閣が法案を作る『内閣立法』が中心となってきましたが、最近は複雑で多様な社会を反映して、『議員立法』の重要性が増大しています。

言い換えれば、議員立法を提出、成立させたことが議員の成果と言えます。

この議員立法を見てみると、加藤元官房長官は12本もの議員立法を提出しており、政治担当記者は加藤元官房長官の活動について『総裁選では票集めが難航している加藤氏ですが、旧大蔵省出身で経済や社会保障に詳しい政策通です。厚生労働大臣を務めたこともあり、やはり『肝炎対策』『障害者虐待』『年金』などの議員立法が多いですね。』と語っています。

加藤元官房長官は、厚生労働大臣を複数回務めた経験もあり、得意分野で実力を発揮していることが窺えます。

閣僚経験豊富ということもさることながら、議員立法にも力を尽くしてきた加藤元官房長官ですが、これほど実務型だった人物が総裁選に出馬したことがあるのでしょうか。

難問が山積している日本を一歩でも前に進めるためには加藤元官房長官の力が必要不可欠です。

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