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モーニングショーに出演中の玉川氏『だれかがだれかを誹謗中傷する権利なんて、世界中どこにもない。』⇒デマを流す権利はあるのでしょうか?

パリオリンピックが行われ、連日熱戦が繰り広げられていますが、その一方で選手に対する誹謗中傷も問題視されています。

選手に対する誹謗中傷をテレビ朝日系で放送されているモーニングショーが取り上げ、コメンテーターの玉川氏が誹謗中傷を許さない姿勢を示しました。

この姿勢には同意しますが、如何せんデマを流した人物が「誹謗中傷を許さない」と言ったところで何一つ説得力がありません。

玉川氏には公共の電波を使っているとの自覚を持って欲しいと思います。

デマを流す権利はあるのでしょうか

パリオリンピックで問題になっている選手への誹謗中傷についてモーニングショーが取り上げました。

コメンテーターとして出演している玉川氏は、この問題について『だれかがだれかを誹謗中傷する権利なんて、世界中どこにもない。それをやっていることを認識するべきですよ、誹謗中傷している連中はね』と語りました。

玉川氏の断固として誹謗中傷を許さないという姿勢には同意ですが、玉川氏は誹謗中傷を批判できるだけの識者なのでしょうか。

玉川氏は安倍元総理の国葬儀が行われた際、「僕は演出側の人間ですからね」「政治的意図がにおわないように、それは制作者としては考えますよ。当然、これ、電通が入っていますからね」と発言しました。しかし、そのような事実はなく玉川氏は謝罪をし、出勤停止処分を受ける事態になりました。

玉川氏が公共の電波を使ってデマを流したのは、これだけではありません。大阪府箕面市にある箕面大滝を観光スポットとして取り上げた際にデマ発言をし、当時の市長はテレビ朝日に抗議をし、番組こそ謝罪しましたが、デマの発信元である玉川氏は頭を下げなかったというのです。

誹謗中傷を許さないという姿勢には共感しますが、玉川氏は自身の過去の言動についてどのように感じているのでしょうか。

誹謗中傷もデマも当事者の精神的なダメージは同じだと思います。

玉川氏がデマ発言について仮に反省しているというのであれば、番組から潔く退くべきです。

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