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小沢氏「次の選挙で政権交代できないと、野党は馬糞の川流れ状態で再起不能に」と危機感。党内を乱している自覚は無いのでしょうか?

立憲民主党の小沢一郎衆院議員の発言が党内に波紋を広げていますが、「次の選挙で政権交代できないと、野党は馬糞の川流れ状態で再起不能になるだろう」と危機感を示しました。

今の立民単独で政権交代が非常に困難なのは誰が見ても明らかです。そのためには党内一丸となる必要があるのですが、党内に不協和音を広げているが小沢氏自身と気が付いているのでしょうか。

小沢氏「次の選挙で政権交代できないと、野党は馬糞の川流れ状態で再起不能に」と危機感

小沢氏(事務所)は20日、Xに『次の選挙で政権交代できないと、野党は馬糞の川流れ状態で再起不能になるだろう』と投稿しました。小沢氏は野党一丸となって衆院選に臨まないと政権交代は難しいと訴えていますが、小沢氏は『野党の共闘体制を構築する執行部でなければ駄目だ。泉代表では沈没だ』と、現執行部を痛烈に批判しています。野党共闘体制を構築するならば、まず党内が一丸とならなければいけないはずですが、この局面で「泉降し」を画策しているようです。泉代表は小沢氏の主張に『(党内で)もめている暇はない』と一蹴しました。これについては泉代表の言う通りでしょう。まずは党内一丸となる時期で、そのうえで野党結集を図るのが野党第一党の姿でしょう。

小沢氏は『政権交代で議会制民主主義と政治の緊張感を再生・回復させるしかない』とも述べていますが、自民党に緊張感を与えられなかったのはすべて野党第一党である立民の体たらくです。小沢氏は次の衆院選が近いと予測されている中で、党内を乱していることを自覚していないのでしょうか。

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