• HOME
  • ブログ
  • 政治ニュース , 野党
  • 玉木代表が立民の「原発ゼロ」に見直し求める⇒泉代表「玉木代表も同意した」⇒玉木代表「私のみならず半数以上から異論が」⇒泉代表「確かに…」

玉木代表が立民の「原発ゼロ」に見直し求める⇒泉代表「玉木代表も同意した」⇒玉木代表「私のみならず半数以上から異論が」⇒泉代表「確かに…」

立憲民主党の綱領で「原発ゼロ」を掲げていることに関し、国民民主党の玉木雄一郎代表と立民の泉健太代表が論戦しているようです。当時、綱領を決定した際に泉代表は「玉木代表も賛成したじゃないか」と主張しました。

しかし、泉代表は記憶喪失だったのか、玉木代表に指摘されてようやく当時を思い出したようです。

泉代表と玉木代表が立民の綱領を巡り論戦です。

玉木代表は18日の記者会見で、立民が綱領で「原発ゼロ」を掲げていることに関し、『今の立民の政策では政権を取るのは難しい』と見直しを求めました。

すると、泉代表が『そこだけ切り出して考えることはミスリードだ』と述べ、『立憲の綱領をめぐっては、2020年に旧立憲と旧国民民主が合流した際に、旧国民民主の政調会長として泉氏らがまとめ、当時の玉木代表からも「これでいいぞ」と言われたと説明。「現実路線の中で綱領ができている」とも強調した』と反論しました。さらに泉代表はXに『今の立憲民主党綱領に、旧国民民主党の玉木代表・平野幹事長が同意した』と投稿しました。要するに「玉木代表も賛成したじゃないか」と言いたいのでしょう。

しかし、これについて玉木代表が黙っていませんでした。

立憲民主党の「原発ゼロ」の党綱領について、泉代表が、当時代表の玉木氏も理解したと述べたと報道されていますが、もう4年も前の話になるので、正確を期すため改めて事実関係を記しておきます。

2020年8月11日、新立憲民主党の綱領や政策等が、その日は初めて平野幹事長(当時)から文書で示されましたが、私のみならず半数以上の役員からもエネルギー政策などについて異論が出ました。詳細は当時のブログに記録しています。
引用元 https://x.com/tamakiyuichiro/status/1814536896032481793

満場一致でなく、党内から異論が出て議論になったと玉木代表は訴えます。もちろん玉木代表も異論を唱えた一人だったようです。しかも当時の詳細を玉木代表はブログにも綴っていました。

これにはさすがに泉代表も当時を思い出したようで『確かに代表・幹事長はOKしたものの、役員会で議論になりましたね』と投稿しました。どれだけ都合の良い記憶力なのでしょう。さらに泉代表は『さぁしかし、今はそれを乗り越えていきましょう』となかったかのように振舞っています。

だったら最初から「旧国民民主党の玉木代表・平野幹事長が同意した」など嘘を言わなければよかったのです。玉木代表はあくまでも連携をするにおいて、政策の一致を訴えているだけです。それを嘘で捻じ曲げようとしたのは泉代表です。関係を悪化させている原因を作っているのは明らかに泉代表でしょう。

「さぁしかし、今はそれを乗り越えていきましょう」の前に言うことはないのでしょうか。

関連記事一覧