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立民大誤算!「与野党対決」想定で自民批判展開も都民には届かず。。。そもそも都知事選に国会の問題を持ち出そうとしたのが間違いでは?

都知事選を巡り、立憲民主党は「与野党対決」と位置づけ、自民批判で蓮舫氏の票を伸ばそうとしたようですが、見事に思惑が外れました。

そもそも都知事とは何たるかを理解できなかった立民の戦略ミスです。

蓮舫氏の結果はその影響と言っていいでしょう。

立民の戦略ミス。自民の「ステルス支援」

読売新聞の8日の報道によりますと『立民は都知事選を「与野党対決」と位置づけ、泉代表や岡田幹事長ら党幹部を連日投入。自民の「政治とカネ」の問題に照準を合わせたが、政権批判票の受け皿にはなれなかった』とのことです。この考えがすでに敗北の原因だったのではないでしょうか。東京地知事選は国政選挙ではありません。地方選挙に国会議員の問題を持ち込もうとしたのが大きな間違いです。都知事に求められるのは自民を批判する能力ではなく、都政の運営能力です。立民は衆院補選の勢いに乗りたかったようですが、都民は冷静に見ていたようです。

しかも、自民党の推薦候補は出馬していません。共産党が前面に出て蓮舫氏を応援したのと違い、自民批判をかわすため水面下で支援する「ステルス支援」に徹しました。「小池氏は自民と一体化をしている」と批判したかった立民と蓮舫陣営としては大きな誤算だったでしょう。

立民内では『「共産色」が強すぎて無党派層の支持が逃げたのが敗因の一つだ』との指摘が出ているそうで、確かにその影響も大きいでしょう。立民の大串博志選挙対策委員長は「しっかり分析しなければならない」と語ったそうですが、敗因は多くあがってくるのではないでしょうか。都知事選が国政選挙と違い、他の地方選挙とも違うことを理解していなかった立民の戦略ミスと言っていいでしょう。

 

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