立憲民主党が参議院通常選挙に向けて活動計画案を策定です。。。その陰で地方組織は早くもいざこざが発生しています。。。
やることなすことが野党第一党とは思えない稚拙さを露見させている立憲民主党が参議院通常選挙に向けて動き出しました。
活動計画案を策定し、枝野前代表の路線から決別し『政策立案型政党』を強調しています。泉代表が参議院通常選挙に向けて準備を加速させる中、物事が上手くいかないのが立憲民主党です。
立憲民主党の東京都連で候補者擁立をめぐって、またもやいざこざが発生しています。
結束して臨むはずの選挙でいざこざ。。。。。参議院通常選挙まで党として存在できるのでしょうか。。。
張り切る泉代表、枝野路線とは決別?。。。
各党が参議院通常選挙の候補者擁立に動いている中、立憲民主党は活動計画案を策定しました。その活動計画案は泉代表が初めて策定するもので、泉代表の姿勢を反映したものです。
立憲民主党が27日の党大会で採択する2022年度活動計画の原案がわかった。夏の参院選では、1人区で野党候補の一本化を図るとともに、「女性候補者5割」の目標を明記した。泉健太代表が掲げる「政策立案型政党」や現実的な外交・安全保障政策を重視する立場も強調している。
泉氏が代表になって初めて作成した活動計画案は「国民の命と暮らしと平和を守り、日本低迷の克服に挑もう!」とうたった。
引用元 「女性候補者5割」立憲が明記 参院選に向けた活動計画案に
『政策立案型政党』を掲げていることは、『批判ばかり』という批判を意識したものに思えます。
執行部で女性を半数にすることを実現した泉代表は、参議院通常選挙でも『女性候補者5割』を掲げています。
積極的な活動方針案であることは評価したいと思いますが、一筋縄でいかないのが立憲民主党です。早速ひと悶着が地方組織で起きています。
都連で早くもバトル発生。。。
参議院東京選挙区は、自民党だけではなく立憲民主党も2人の候補者を擁立しようとしています。立憲民主党は、1人は蓮舫参議院議員と決めましたが、もう一人について早くもバトルが起きています。
立憲民主党東京都連は15日、夏の参院選東京選挙区に擁立する2人目の候補者を公募し、予備選挙で選出すると発表した。既に蓮舫氏は公認済み。3月3日に立候補を受け付け、国会議員や地方議員らによる同10日の投票結果を踏まえ、候補者を党本部に上申する。
同選挙区では、蓮舫氏と立民出身の小川敏夫参院副議長が改選を迎える。記者会見した手塚仁雄都連幹事長によると、予備選開催を決めた15日の都連常任幹事会では、小川氏から「都連に公認権はない」などと抗議があったという。
手塚氏は「『われこそは』という方が複数人いる。都連関係者全員で投票することにした」と説明。小川氏については「予備選に立候補されれば、排除するものではない」と述べた。
引用元 立民都連、予備選で参院選東京選挙区候補選出へ 改選小川敏夫氏「都連に公認権ない」と抗議
手塚氏が言うように予備選は候補者を選出する上で有効な手段の1つだと思います。ですが、それならば公認2枠で予備選をやるべきではないのでしょうか。
蓮舫参議院議員だけは真っ先に公認し、もう一人については予備選を実施では筋が通りません。小川参議院議員が抗議していることをみれば、引退する意向を示しているとは思えません。
参議院通常選挙に向けて一丸とならなければならないところで、一丸になるどころかバトルを開始する立憲民主党には、旧民主党時代を含めて成長が感じられません。
泉代表も活動計画案を策定する前に党内ガバナンスを整えるべきではないでしょうか。