尖閣中国船衝突事件、「船長釈放以外に方法なかった」 当時外相の岡田克也氏が見解




 岡田克也元副総理は11日、平成22年9月に尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で発生した海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件に関し、中国人船長の処分保留による釈放について「これ以外に方法はなかった」と当時の民主党政権の対応を肯定する見解をブログで公表した。岡田氏は同月7日の事件発生時に外相で、那覇地検が船長の釈放を決めた同月24日時点は民主党の幹事長だった。

岡田氏はドイツ訪問中に事件の連絡を受け、当時の仙谷由人官房長官に電話で「極めて悪質な事案であり、法令に基づき公務執行妨害で逮捕するしかないと私の考えを伝えた」と明らかにした。

同月17日の内閣改造まで外相として中国側と交渉し、中国側の報復措置などが「日中関係に大きな悪影響を及ぼす」と伝達したと強調。船長を起訴するかどうかは仙谷氏を中心に検討されたとした。幹事長就任後は政府の議論の詳細を知る立場になかったとした上で「裁判手続きに入れば長期化し、日中の緊張関係が長い期間にわたり、さらに高まる」ことも懸念されたと指摘した。

また、「検察幹部とコミュニケーションを取ることにとどめた」と検察側と意見調整を行ったことを明らかにしつつ、船長釈放は「検察当局が総合的に判断した結果」と明言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/92bb9b156ad9a79073eb857c8cca95caaf29940e


ネットの声


前原氏と話が食い違っていますね。このような重大な案件は、野党が常々主張するように国会へ関係者を招致して明らかにするべきではないでしょうか。
なぜ保釈したのか全説明になっていませんね、旧民主党政権は日本の国益を大きく損ねました。旧民主党政権の患部を多く抱えている新生立憲民主党に政権運営があるとはとても思えません。
日本は脅せば何とでもなると誤ったメッセージを与えたことは確実。
「船長釈放以外に方法なかった」

いやいや、中国の抗議には普通にノーと言えばいいんだよ。岡田氏は中国に盲目的に従うことが日本の国益だと思っているのだろうか。

「ちょっと ぶつかっただけ」と大した問題ではないように釈明した議員もいましたよね
言わなきゃよかったのになー。
現野党を益々「やっぱこいつらだめだ」と国民に再認識させる結果に繋がる語りになると思いますよ。




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