アルメニア、「タイプA」パビリオンを断念 デザイン決定後に異例の決定
建設資材の高騰などで建設業者の選定に苦労する中、今年5月末には建設業者も決定しました。
同国にとっては今回の万博が初めての自前パビリオンとなり、まさに国の威信をかけた大掛かりなプロジェクトが始動していたとのことです。
関係者によると、準備を進めていた中、5月末に同国北部で洪水が発生しました。
復興への支援が必要となる中、万博への予算措置を講じることが困難となり、タイプAの断念を決定。建物の一部区画を借りる「タイプC」に移行する方針で協議を進めているといいます。
開催の迫る万博ですが、他にもこういった問題が起きないことを祈るばかりです。