SNS詐欺広告、被害急増に緊急対応
SNSへの不適切な投稿の増加に伴い、政府はこれまでも対策を強化してきました。
今国会では、誹謗中傷などの投稿を削除する申し出に対し、PF事業者が迅速に対応することを義務付ける改正プロパイダー責任制限法が成立しました。
ただ、今回の対策に強制力はないといいます。
フェイスブックを運営する米メタは4月、詐欺広告の増加を受けて「世界中の膨大な数の広告を審査することには課題も伴う」「社会全体でのアプローチが重要だ」などとする声明を発表しています。
PF事業者が政府の要求に対応するかは不透明な状況となっています。