『「蓮舫は批判ばかり」と言われるのはおかしい。』と主張する蓮舫議員⇒皆さん公約を待っているのではないでしょうか。。。
東京都知事選への出馬を表明した蓮舫議員が街頭演説を行いました。その街頭演説では『批判ばかり』との声が上がっていることに不満を示しました。
ですが、報じられている街頭演説の内容を確認すると現都政、国政への批判が目立ちます。
批判ばかりが報じられるのは公約を未だに発表していないからではないでしょうか。そもそも公約も示せない街頭演説に意味があるのでしょうか。
批判ばかりとの声に不満を示す蓮舫議員
蓮舫議員が枝野前代表と共に、JR有楽町駅前で街頭演説を行いました。その街頭演説を終えた後、蓮舫議員は自身のSNSに『20年間、国政で強く取り組んできた行革。都政でも行革に向き合います。都政の課題の視察も重ねて臨みます。』と意気込みを投稿しています。
蓮舫議員が20年間行革に取り組んできた印象を持つ有権者が果たしているのか疑問ですが、街頭演説では自身が持たれる印象について不満を示しています。
『(小池氏が)ゼロと言ったから、一体どうなったんですかと問うたら『蓮舫は批判ばかり』と言われるのはおかしい。私は、堂々と問わせていただきたい』と語り、批判ばかりとの印象について不満を示したのです。
批判ばかりではないと蓮舫議員は言いたいのでしょうが、この街頭演説について報じた記事には次のように綴られています。
「8年前は、現職の知事はかっこよかった。自民党の代議士でありながら都議会自民党を伏魔殿と言い、ブラックボックスを壊すと。かっこいいと正直思った」とした上で、小池氏が最近の東京の選挙で自民党候補を支援していることに触れ「よりによって、今なぜ政治とカネに厳しい声が国民から出ている政党と近づくのか。私の感覚とは違う。ぜひ問わせていただきたい」と指摘した。
中略
「7つゼロ」(待機児童や介護離職、残業、都道の電柱、満員電車、多摩格差、ペット殺処分など)について、達成されていないとして「ゼロはどこに行ってしまったのか。(テーマは)すべて賛同するし素晴らしいが、8年たっても達成していない。だったら『目標値』と言えばいいのに」と、皮肉るように指摘した。
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/d2504f10669a3da2ad0b5dceb549d9169b424de4
報道が切り取っているのか、このような内容のことしか語っていないのか定かではありませんが、少なくともこの報道をみれば『批判ばかり』との印象は間違っていないのではないでしょうか。
批判ばかりとの声が嫌であるなら、一日も早く公約を発表し、公約について語るべきです。
そして『批判ばかり』との声に噛みつくのではなく、20年間の議員生活で『批判ばかり』とのイメージが染みついていることを謙虚に受け止めるべきです。