日本企業、台湾地震被災地の復興に一役




産経新聞の記事によると、台湾東部沖地震で被災した花蓮県花蓮市で、日本のインフラ調査企業が道路下の地中のボランティア調査を始めた。レーダーを搭載した特殊な車両を使い陥没の危険がないかどうかを無償で点検し、復興や減災に役立ててもらう。と書かれています。

調査を実施しているのは「ジオ・サーチ」(東京)で、電磁波を道路に照射しながら走行する「スケルカー」と呼ばれる車両を使用しています。
13~16日、花蓮市内の車道計約50キロ分について深さ1・5メートルまでの地中の様子を探ります。
データ取得後、空洞がないかを2~3週間かけて解析するとのこと。
スケルカーは一般車両と同じ速度で走るため、通行規制をせずに調査できるのが強みです。
同社は2018年2月に花蓮県を襲った地震でも無償調査を実施しました。台湾で通常時からニーズがあることが分かり、19年に台湾支店を開設したといいます。台湾は日本の震災のときにいち早く力を貸してくれました。
その温かさを忘れず、日本の力を駆使して台湾の復興に力を貸すことが出来るのは本当に素晴らしいつながりと言えます。




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